2012年 09月 18日
そういえば、、、、
そこには、
・朝食のシリアル
・野菜
・果物
・パスタ
・チーズ
・ビスケット
は手術の4日前から控えるように、と書かれてます。
本日手術の2日前ですが、電話もらったのが今日の午後なので
・野菜
食べました。
・果物
食べました。
・パスタ
食べました。
ベリン!!
ブログのタイトルじゃありませんが 汗
いや~ん!!!
もっと早く電話してくれたまえ、病院!
あ、明日から守りますけん。汗
この8月の終わりに私とほぼ同じ症状で手術した、ジェノバのオフィスに勤務する同僚が
「何が辛かったって、胃を洗浄するための薬飲まされたんだけど、これが超まずくて吐くかと思った」
と言ってたので、てことは胃は洗浄されるからいいのかな?
と自分を慰めてみたり、、、、
頼むよ、病院!!
てことで、明日残りの野菜・果物をアモーレ両親宅に届けてきます。
肉と魚しか食べられないとは。。。。
ごはんと梅干はOK?
あ、梅干は野菜???NG?
訳が分からなくなってきている、今日この頃でございます。苦笑
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by smilenory
| 2012-09-18 05:24
| 私のひとりごと
2012年 09月 18日
Xデー決定!!
最初に電話がなったのはアモーレの携帯 朝7時45分。
明日、ぽっかり空きができたので手術できるよ。という病院からの電話 笑
アモーレはすぐ社長に電話するも、社長がどうしてもはずせない用があって明日は出勤しなくてはらならず、予定通り10月1日の手術のまま。
私の携帯は、というと。
本日、乳がん検診を女医のプライベート診療所で予約していたのですが、その予約時間を早めてくれという電話のみ。
病院からの電話は今日じゃないね。
と諦めて、アモーレが作ってくれた昼食をだべりながら食べていたら、私の携帯が鳴るではないですか!
番号をみたらどうみても病院からで、応答すると
「水曜日19日の手術に決まりました!」
あ、あさって手術のお知らせ電話を2日前の1時30分過ぎにするわけね、、、、笑
2日前だからよしとしよう?
オーガナイズはない国ざますが、ま、不正出血もあるしとっとと手術してもらったほうがこちらとしてはもってこいってな訳で、この際文句は言うな、自分。
ってことで二つ返事でお返事しました。笑
病院からもらった手術前の準備のしおりには、ネグリジェをもってくること。って書いてあったので、家の近くに水曜と土曜にメルカートがたつので、そのときに買おうと思ってたのですが、水曜日は雨って聞いてたので、だったらジェノバ市内のパレルモ広場ってところで本日、月と木にメルカートが立つので、今日ネグリジェ買いに行ったのですが、今日行ってよかった、って思いましてね。
結構、虫の知らせってあるほうなんですよ。
いよいよ明後日、子宮とお別れです。
普通女性だったら、子宮取るってなると絶対躊躇があるはずなんですが、私としては
①夏はいつでも海に行ける
②月1の面倒くさいお客様から開放される
③高いナプキン・タンポン代がこれから死ぬまで必要なし
④出血量が多かったので、シーツとか汚す心配なし
とメリットばかりしか頭に浮かんでこなくてですね。
改めて、私って女じゃないわーと痛感しました。苦笑
思えば、8歳から始まった初潮から数えて37年、長いお付き合いでございました。
とうとう母になる経験はできなかったわけですが、それをカバーできると断言できるほど充実した人生を送っているので、感謝しながら明後日、お別れしたいと思います。
こ、更年期障害って辛いんですかね? 突然ですが
といきなり現実に振り返ってみたりする
ま、今は手術が無事に終わることを祈って、、、、
さて乳がん検診ですが、女医のプライベート検診の時に、子宮がんも乳がん検診もこの歳になるまでやったことないです。
って正直に言ったら、女医が真剣に驚いていてですね。
子宮がん検診はその前にやったんですけど、乳がん検診は今日初めてやりました。
異常なしでした。
歳の割には若い胸(医者談)らしく、マンモグラフィーでは胸の中に死ぬほどある繊維がガン細胞を隠してる恐れがあるので、胸のエコーも撮ったほうが確実ですと言われ、せっかくだからやってもらってきました。
全く持って異常なし、ただし、マンモグラフィーもエコーも年に1回やったほうがいいので、来年お会いしましょう。と握手して医者とは別れてきましたが(プライベートだと撮ったその日に診てくれて、異常がないかどうか教えてくれるんですねえ!)、診察代190ユーロ也。
た、たけーーーーーー
しかし、月曜日がお休みで同行してくれたアモーレ(支払者)は、
「いいよ、190ユーロでガンじゃないことが分かって、心穏やに1年過ごせるなら安いもんでしょ」
と言ってくれて、救われた気がしました。
アモーレ、散財させた上に暖かい言葉、ありがとねー
ということで、更新が遅れると思いますが、手術の様子も兼ねて術後にイタリアの医療事情の報告もかねて書かせていただきますね!!
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by smilenory
| 2012-09-18 02:06
| 私のひとりごと
2012年 09月 17日
Garessio
海でもよかったんですけど、今年は海を満喫しすぎてちょっと山の新鮮な空気が吸いたかったので、アモーレが大好きな中世の街・ガレッシオ(ピエモンテ州、クネオ県)まで出かけてきました。
ガレッシオの大聖堂 いい感じです
大聖堂へと続く道 かわいらしい★
中世の町並みなど、、、、
ってこれは中世の家ではないのですが、かわいかったのでパチリ
これも中世の町並みではく(汗)、旧市街入ったばかりの道と建物
ここからが中世です!
昔のアーチのアップ。石でがっつりできています
中世の建物ではありませんが、素晴らしい飾りバルコニーに思わずパチリ。本当にあるみたいでしょ? ペインティングですよ~
アモーレが気に入ってたお家。特に右の、家本体から飛び出た形で作られた屋根付きガラス張りの部屋がたまらんそうです 笑
30分もあれば見て回れる、本当に小さな町でしたがドイツ人やオランダ人観光客の姿も見かけて、もしかして実は有名な街?とちょっとびっくりしました。笑
お天気のよい日曜日のツーリング日記でした。
ジェノバから片道2時間、帰りは渋滞にも巻き込まれてお尻がバリバリになりましたが(苦笑)。
手術まであと何回、こうやっておでかけできるかな?
病院次第なんですけどね 爆
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by smilenory
| 2012-09-17 06:19
| おでかけ
2012年 09月 15日
最終関門クリア
暑い日本がうらやましいです。もう海という気候ではすっかりなくなってしまいました、、、涙
自覚症状0ですが、どうも風邪っぴきになってしまったもようです。
だらけきって生活してると、すぐウィルスもらっちゃうもんなんですね。
気をつけねば。
さて昨日金曜日、手術前の最終関門である、麻酔医との面談に行ってまいりました。
予約が8時、カルテ取りに産婦人科病棟に寄らなくちゃいけないのが朝の7時30分。
気合入れて朝、起きました。笑
カルテを取りに行ったら、面談をしてくれた看護婦さんが
「じゃ、これ持って一般病棟に行ってね。面談が終わったら、カルテ持ってまたこちらの病棟に戻ってきてください。」
がーん
なぜがーん。かというと、この病院めちゃくちゃ広いんですよ。一つの街に相当するくらいでかいです。広い敷地内に一般病棟を除く他の病棟だけでも20、普通、病棟と病棟の移動は車とかバイクで行います。
病院の3D?見取り図
イタリアの熱海なのでもちろん、病院内にもアップダウンあり。涙
同行してくれたアモーレも仕事に行かなくちゃいけないので、産婦人科病棟から一般病棟まではバイクで送ってもらいましたが、その後は自力で産婦人科病棟に戻らなくてはならず。
がーん
という結果に相成ったわけです。笑
麻酔医との面談は、
・・・・あのー、私面談するために座ってるんですが?
と何回も聞こうと思ったんですけれども、小心者なのとイタリアではよくあることなので、諦めて待ちの体制に入ってました。
《教訓》
患者の面談より、今朝自分がいかに具合が悪くてこんな強い薬飲んで耐え忍んだかを同僚に熱く語るのがこの国では優先。笑
午前中一杯潰れるか。と覚悟した面談でしたが、はっと我に返ってくれた麻酔医2名(神様、ありがとう)、本来の仕事に戻ってくれて、予想した通り、彼女たちの雑談よりも遥かに短く面談は終了しました。
そして一般病棟から産婦人科病棟にテクテク歩いて戻っている時。
・・・・激しく道に迷っている自分に気がつきました。汗
こっちでよかったはずなんだけどなぁ。。。。って生まれつき方位磁石が備わっていない私に方向感覚などあるわけなく、確信すればするほど迷う。涙
迷ってるときに敷地内を循環バスが走ってるのを発見し、改めてこの病院のだだっぴろさを痛感したのでした。
で私ですが、迷ってる途中に出くわした若い女医さんに産婦人科病棟への行き方を聞き、助けていただきました。
《教訓》
次回のために(ないと思うけど)、病棟を行き来する必要があることを想定して、病院には自転車で行こう。
さて無事産婦人科病棟まで命からがら辿り着いた後、看護婦さんにカルテ返して帰ろうと思ったら、
「じゃ、ヴァレンツァーノ先生に連絡とってみるわね。」
と明るく言われ、まだ帰れないのかということと、ヴァレンツァーノ先生って誰??という疑問が同時に浮かんだのは言うまでもありません。
「・・・・え?手術中?そう、じゃ仕方ないわね、また別の日に出直してもらいましょうか、、、???」
という看護婦さんと電話の相手の方とのやりとりで、このヴァレンツァーノ先生というのは私の執刀医であることが判明。
「○○先生(女医の本名)の患者さんで、日本人の女性なんだけど」
と看護婦がつけたしたところ、
「え?そうなの、じゃ、待ってもらうように言っていいのね?」
と電話の調子が変わりました。
????事情が読み込めない私は、看護婦さんからの説明をただひたすら待つのみ。
電話を置いた看護婦さん、
「ヴァレンツァーノ先生、今執刀中なんだけど1回目のオペがそう長く時間がかからないので、1回目と2回目のオペの間に見てくださるそうです。」
ああ、執刀医とも面談するのか。とここで初めて事情認識。
「あ、じゃ待合室で待ってればいいんですね?」私
「ええ、でもいつ手術が終わるか分からないから、カフェでも飲みに行ってのんびり待ってていいですよ」
おーこれは午前中潰れるな。
と覚悟し、まずはトイレ。とトイレに行って、すっきりしたところでじゃ、ゆっくり待たせてもらうとするか。
と病棟を出ようとしたら、ヴァレンツァーノ先生既に産婦人科病棟に来ていた!
看護婦さん、可哀想に血眼になって私のこと探してました。
そりゃそうだろうよ 笑
よかった、フラフラ出て行ってしまわないで。笑
ヴァレンツァーノ先生とはほんと1分診療で、触診だけでしたが、
「(筋腫)がこんなに大きくなるまで何年放っておいたの?」
とだけ聞かれました。苦笑
筋腫だって知らずに何年も放置してました、とだけ答えました。くくく
このわずか1分治療の間に、ヴァレンツァーノ先生の携帯に女医から連絡が入り、私のことを聞いているようで
「ちょうど、君の患者、日本人の女性を見ているところだよ」
と先生が答えてたのが耳に入ってきました。
女医すごいじゃん。女医ありがとうね。
「じゃ、手術の日に会いましょう」
とヴァレンツァーノ先生とは握手してお別れしました。
よろしく頼んだぜ
あとは病院から手術の日をお知らせする電話がかかってくるのを待つだけとなりました。
ちなみに、リストから外れたアモーレは病院に電話し
「僕の手術は一体いつ!?」
と再度チャレンジしたところ、10月1日と言われたそうです。
私とアモーレの手術の日が同じに賭けてみない?
とずーっと言われてますが、賭けるお金が勿体無いと思う博打人根性0の私には、無理な話ざんす。笑
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by smilenory
| 2012-09-15 23:19
| 私のひとりごと