2013年 02月 23日
はまっているもの
話題になっていたのは大分前から知ってたものの見るのは今回が初めて。前後のストーリー、登場人物とその関係を全く知らないまま見たにも関わらず結構集中して、且つ楽しんで見てしまったのです。
それが私とセックス アンド ザ•シティーの出会いでした。笑
大げさな
それから時は流れ。
去年、仕事で釜山に向かうルフトハンザの機内でテレビドラマ版のセックス アンド ザ•シティーの1話だけ見て、これもまた面白かったので、いつか全シリーズ見てみたいなーと思ってました。
イタリアに戻るルフトの機内でも再びセックス アンド ザ•シティーのテレビ版を見て益々その思いは強くなり、家についてからアモーレに
「セックス アンド ザ•シティーの全シリーズ、ダウンロードして♪」
とお願いし、全6シリーズと2010年劇場公開の映画まで全部制覇しました♪
縁がある人とは、何がどう転んでも絶対結ばれるようになっているのよね。うんうん。
と内容的には、それはちょっと軽すぎるだろう。と突っ込みどころ満載ではあるものの、私の信念とセックス アンド ザ•シティーの真意は合致していたと思うので、結構楽しめました。
アメリカのドラマは結構面白いですな。
そして、今回のアジアクルーズでは、日本のドラマにはまりまくり、一切外出せずキャビンにこもって日本のドラマばかり自分のPCで見ている香港人のオタク同僚がいました。
彼女がある日、
「日本のドラマがいっぱいあるのよ。ダウンロードする?」
と言って、私に外付けのハードディスク(日本のドラマがいっぱい)を渡したヤヌスちゃん(本名)。
その量や半端じゃないので、とりあえずPCのデスクトップに全部ダウンロードしたものの、乗船中は見る時間がなかったので、下船して家に帰ってきてセックス アンド ザ•シティーを全て見終わった今、他に見るものがないので日本のドラマを見始めました。
〈感想〉
面白すぎる
女優さんとか、日本の芸能界事情は2001年2月以降更新されていない私にとっては
「あなた誰ですか?」
の山なんですけれども(汗)、やはり日本のドラマは面白いですね。言葉が全部分かるということも多いに関係しているとは思いますが、、、、
今は20011年に放映された、美人プロファイラーもののドラマの3話まで見終わったところです。
ドラマの1話から最終話まで収録したものが30本くらいあるので、当分楽しめそうです。
しかし若い男優さんの顔がみな同じに見えるんですけど、、、お目目クリクリでちょっと長髪めが今の日本の男の子のトレンディなんですかね?
2013年 02月 22日
猫はこたつで丸くなれない

よ、4度ですとな?
もっと寒いでしょう。怒
こたつのない我が家では、息子は椅子の上で丸くなっております。苦笑
ジェノバは土曜に雪の予報が出ています。
いいのです、月曜日に降らなきゃ、、、飛行機が飛ばないとマジ、やばい。汗
2013年 02月 18日
戦利品など
仕方ないのでこの寒空の中、アモーレがバイクをぶっ飛ばしピエモンテ州にあるアウトレットに連れて行ってくれました。
ジェノバはそーんなに寒いというほどではなかったものの、ピエモンテ州は別物。ということを頭に叩き込んでおくべきでした。
先週月曜日に降った雪が多く残っており、進めば進む程辺り一面真っ白になるわ、手足の感覚はなくなるわ、の散々な(てか無謀)バイクの旅のもとアウトレットにたどり着いた時は買い物したいなんて欲、すっかりなくなっていました。笑
それでも執念で勝ち取った戦利品をご紹介して参りたいと思います。
GUESS とFURLAのポーチ

一目惚れしてしもーたFURLAのお財布


花びらのところにFURLAと書いてあるの見えますかね?って見えないっすね 爆
お財布はもう何年も使って老朽化及び変色してきたので、そろそろ新しい物をと思っていたところだったんです。今まで財布を買うのって盗難に遭った時のみ、幸か不幸か大分長い事盗難にあってなかったもんで(あはは)、とうとう財布のほうがしびれを切らしボロボロになってしまったのでした。苦笑
一目惚れしたので、カードを入れるところが少ないのが難点だけど、色といいお花モチーフといいツボだったんで目をつぶって購入。
そこまでして買うなよってな話
ポーチはね、これは完全仕事用です。
お客様が船内のクイズやアトラクションに参加された時の商品用として、会社のロゴと名前入りのウエストポーチ、MP3ケース、リュックサック、バスタオル、ポーチなどなどがあるんですが、我々クルーはチーフアニメーターにお願いしてロゴグッズを貰って、それを船内で使用しています。船内携帯とか、ネームリストとか、USBキー、数本のボールペン(必需品)、クルーパス、キャビンのカードキーなんかを入れて持ち歩くに丁度いいんですよ。
ところが。
前出した超大好きなゲイのクルーズディレクターと再び一緒に働くってことが判明し、嬉しいのはもちろんですが、しかしすぐ脳裏を横切ったのが、愛用のロゴ入りグッズが使えないいいいーーー!!!!ということでした。
新造船で一緒に働いた時、クルーズディレクター(以下CDと略します)は私にはなーんも言わないのですが、アシスタントクルーズディレクター(以下ACD)は私がロゴグッズを所有してると血相変えて
「ダメダメ、ロゴ入りのものは持ち歩かないで!!CDが毛嫌いしてるから!!!」
と明らかに動揺してるんです。
「え、だって会社のロゴだし、会社から貰った物を使っちゃダメっておかしくね?」
と反論したのですが
「CDが嫌いなんだから、持ち歩いちゃダメ」
なんじゃそら。
社会主義国か、この船は
と驚愕しつつも無視して使い続けてたんですが、他のホステスたちはロゴグッズ一切仕様しておらず。
あ、これは本当に使っちゃいけないんだな。
と思い直し、船上ショップでGUESSのミニポーチを慌てて買って、新造船ではそれで乗り切ったのですが。怒
しかし船上ショップで買ったミニポーチは本当に何にも入らないので、ポーチ買い直さなきゃなあーと思ってたんです。
ったくゲイは細かいぜ
これで5月からの半年間はロゴグッズの助けを借りず乗り切れそうです。笑
全然関係ないですが、今年の流行色は緑みたいですね。緑のものを結構目にしました♪
ガキンチョの頃から緑が大好きだった私には、嬉しい流行色です。
って緑のものってあんまり持ってないのですが 笑
2013年 02月 15日
恋の季節?


私の腕に乗っかって、挙動不審な行動を繰り返します。笑
それをアモーレに言ったら驚いてましたが、ここ2〜3日前から今度はアモーレの腕に乗って同じ挙動不審な行動を繰り返すようになり、アモーレも唖然。苦笑
男女関係なし、誰でもいいんですな。
ふしだらな息子 爆
手術してオカマちゃんになったものの、子供を作る能力がなくなっただけで本能は残るんですね。
爪が腕に食い込んで痛いので、発情中の息子には申し訳ないですが、早いとこ恋の季節が通り過ぎてほしいと祈るばかりです。笑
2013年 02月 14日
嬉しい再会
今日、秀樹感激の再会を果たしたのは、新造船で一緒に働いた時のクルーズディレクター。
身のこなしや服装、大人の態度に多大なる好感を持てた大•大•大好きなクルーズディレクター(彼はフレンチホスト上がり〈イタリア人とスイス人のハーフ〉なので我々ホスト/ホステスの仕事を非常に理解してくれる)で、病気による下船が決まった時も、何とか船に残れるよう話をしてみよう。と掛け合ってくれたのも彼でしたし(結果は皆様ご存知の通り惨敗、苦笑)、下船してからもメールでFBで頻繁ではありませんでしたが、お互いの近況報告をし合っておりました。
手術したときも、手術はうまくいったか?と誰よりも早く連絡をくれたのも実はこのクルーズディレクターだったのでした。

造船所暮らしの時にベニスはメストレでクルーズディレクターのお誕生会をやった時の写真。クルーズディレクターはレストランのメニューで私の顔を隠しているお茶目系のゲイです 笑
新造船から10月に下船して以来未だどの船にも乗船してないので、7ヶ月ぶりに会ったクルーズディレクターに
「もう乗船しないの?」
と聞いたら
「何で?誰が乗船しないって言ったの?5月から乗るよ」
おおっ、それはよかった!!
仕事大変なんで、辞めて行くクルーズディレクターも多いんです
で、どの船に?
「○○○ー○」←私が5月から乗るフィヨルド•バルト海コースの船
きゃ〜〜〜〜
また一緒に働けるう!!!
きゃ〜〜〜〜
ジェノバの町中で狂喜乱舞したのは言うまでもありません。恥
少しは人目を気にしましょう
ということで、俄然やる気が出てきましたよ、奥さん!!
クルーズディレクターは我々の直の上司でもありますし、この人が変な人だったりアニメーター上がりの訳の分からん人間だったり、時間厳守に命かける体育会系の人だったりすると長い船の生活、本当に大変だし日々の疲れも倍増します。
彼がクルーズディレクターだったら5月からの半年間はバラ色♡
神様、ありがとう♡
ジェノバのクルーズディレクターアサイナーの人、ありがとう♡
関係のない人にも、その辺歩く人達にもとにかくありがとうを言って回りたい気分です♡←バカ
5月が楽しみだわー
ってその前にチャーターがあったんでしたね、、、、おっと、、、、
チャーターの後に船を移るんで、今回は春物と冬物と着物と全部持って出発せねばならず、飛行機移動なのにスーツケースの重量が気になる今日この頃ではあったのですが、ある事が思いつき
「ねえ、ディレットーレ」私
「何?」クルーズディレクター
「もしサボナから乗船するんだったら、車で来るでしょ?そしたらさ、私の服を少し持って行ってくれない?」ずうずうしい 笑
「えーセキュリティー検査で荷物開けられた時に女物の服やパンツが出てきたら何て言えばいいのさー 笑」
いや下着は全部持っていきますけん。笑
この件はまだネゴシエーションが必要ですな。
紅海バカンスから戻ってきたら、今回は彼がジェノバに来てくれたので次回は私が彼の住むトスカーナに遊びに行くことになっているので、もう1回説得作戦(何なら荷物まとめて持って行っちゃおうかと)にでる予定です!!
よっしゃ!!
2013年 02月 10日
TATOO
TATOO=おしゃれ、ファッションの一部。という考えを持てない人間です。
そんな生きた化石的な考えの私ですが、随分前からアートメイクとしてのタトウーには関心があり、どこで出来るかな〜と場所や人の評判集めにコソコソ裏で動いてました。
コソコソする必要が何故ある? 笑
今回、キャビンメイトだった英語ホステスの同僚、化粧落としても顔が全然変わらない。
もしかして、眉とアイラインはタトウーですか?
ピンポンピンポンピンポン
賞品はハワイ旅行 って違う
人様を驚かせないという人間としての最低の礼儀もそうですが、何せラク。
明日は我々2人ともオプショナルツアーに同行しなければならない。
しかしキャビンの洗面所は一つ。
となると、何時に起きる?と前の日に時間を確認し時間差で朝起きて、洗面所戦争を起こさないようお互いが気をつけます。
いつも早く起きるのはもちろん私。
自分がトロいのもそうですが、それにプラスして人様を驚かせない程度に化粧しなくちゃいけませんからね。
いきなりキャビンにやってきたルッソに何度かすっぴん顔見られてビックリされましたしね 怒
その分も逆算して英語ホステスの子より30分は早く起きてました。涙
英語ホステスの子は集合時間の15分前起床で全然OK。
これはラクだぜよ。
とアートメイクに挑戦する気満々に。笑
ということで、アモーレ一押しの入れ墨屋さん(アモーレ曰く、タトウーの技術の高さはジェノバ一なんだそうな)に行って話を聞き、来週の日曜日に予約を取ってきました。
麻酔はしないから、痛いですよ〜かさぶたが出来るのでニベアとかでケアしてくださいね〜
とはっきり言ってくれる当たり信頼感が持てます♡
アイラインもお願いしたいと言ったのですが、非常にデリケートな場所だし、黒を入れても絶対変色するので、アイラインはやりたくない。
と断られてしまってですね。
でも入れ墨師の言い分もごもっともで、英語ホステスの子の他にもう一人クルーでアイラインタトウーを入れている子がいたのですが、黒じゃないんですよね。くすんだブルーというか黒い服を何回も洗濯して色あせた緑がかったグレーというか。
ま、それでも取れることはないし、にじまないし、私みたいな目の周りも脂性でアイライン溶けちゃいます〜にとっては、アイライナーもやはりはずせないアイテム。
と入れ墨師に思いをぶつけてみたら、とりあえず眉やってそれで様子みましょう。ということになりました。
あーこれで化粧しなくてもいいのか!!
ギリギリまで寝てられる〜 すっぴんの自分の顔を鏡で見てぎょっとしないで済む〜
と怠け者の私は、違う意味での満足感を味わっております。苦笑
しかし料金が異常に安いんですよ。
普通3万円くらいしますよね? 値段聞いた時に耳を疑いました。
ま、眉だから賭けてみます。
鬼河原権三郎とか、ブルックシールズな眉になっても、この値段じゃ文句言えないというほどの低価格。
じゃ金出してエステでやれよっつー話
ああ、神様!! 笑
2013年 02月 10日
プチバカンス
本当はアモーレと一緒に行きたかったのですが、この時期休みなど絶対取れない人なので断念。涙
バカンスはもちろん、クルーズです。
まだ船に乗りたいか、このバカ?と思ってください
従業員向けに、船の予約がスカスカの時だけスーパーオフェルタが出るのです。
基本、クルーの両親、伴侶、子供は無料でクルーズができるようなっていますが、それ以外の親戚やクルーの友人向けのオファーもあります。
その名もファミリー&フレンズ(そのまま)。笑
本当は、私が日本人乗務員として絶対行く事のないコース、例えばブラジルとかアルゼンチンの南アメリカ、カリブ海を狙ってたのですが、南アメリカは現地人で常に満席でオファーが出た試しがないので、私が5月に乗船する船が今フランス領のカリブ海を回ってるので、船の偵察がてらそっちを狙ってたのですが、、、
オファーがでなかった。orz
そんなもんですな
ということで、一緒に同行してくれるクルーズ初体験のフィレンツェ公認ガイド•マイコちゃんのたっての希望(イスラエルに行きたい)で紅海に行く事になりました。
アイテナリーはいいんですよ♡
シャルムエルシェイクまで飛行機で飛び、エジプト、ヨルダン、イスラエル、、、(渋い)
そして船はサボナに戻ってくるので、家まで帰るのに楽チン。
飛行機代(ローマからですが)込みで、えっこの値段?フツーに暮らしてる方が高くつくんじゃ?というオファー価格です。笑
しかしですね、、、船が、、、、、
とても小さい。
サルデーニャに渡るフェリーと大きさはさほど変わらないのでは?
今回乗る船は、会社が保有している船の中でも超古い船の全面改装の間のつなぎとして、下請け会社から一時的に借り受けしたものだったのですが、皆様ご存知の通り不幸に見舞われまくった去年の1月と2月、立て続けに2隻がぽしゃったため、そのまま使い続ける事になってしまったといういわくつき(大げさか)のお船。
造船年度は私が今回下船したばかりの中型船よりは新しいんですけどね、、、以下自制
ま、暑いところにいくわけですし♡、せっかくのバカンス、初めてのヨルダン、エジプト、そしてスエズ運河通過と楽しんできます!!
2013年 02月 06日
祝 洗濯機到着 笑
この1週間はお天気にも恵まれ、洗濯物をどどどどーーーーんと干しているお向かいのアパートを見てると
「ああ、洗濯機。
こんな洗濯日和が続いているのに洗濯機が壊れるなんて、私って何て不幸」
と己の身の上を嘆いたものでしたが、本日到着!!
早速ではありますが、既にバリバリ働いてもらっています。
本日、あと3回は働いてもらう気満々です。
••••ええ、着るものなくなってきたんですもの。恥
このからっとした冬晴れのこの日こそ、お洗濯しなくちゃ!!
しかし花粉も飛び始め、辛い時期になりました。涙
ハクション大魔王ですよ。苦笑
東南アジアから帰ってきてからすぐ症状がでたので、最初は一人息子の毛が飛びまくってるのかと思い、掃除に明け暮れておりましたが、窓をあけるとくしゃみが始まるので
「もしや!? もう!?」
と恐れておりました。
ミモザじゃないか、と言われましたが、ミモザだとしたら今は杉も飛び始めた気がするので2重苦です。
花粉症の皆様、頑張って乗り切りましょう、この数ヶ月。涙
2013年 02月 05日
顔がいいのは得である
この番組の撮影は2年前のこのとき以来。
えーまた取材班が船に乗ってくるのーん?
と私の中ではちょっと「スカ」くじを引いた気分になってました、、、、
いや日本の皆様にクルーズ船を紹介するのは非常に光栄なことなんですけど、撮影隊に四六時中くっついてなくちゃいけない、でも通常の仕事もしなくちゃいけなくて〜で、要は自分の仕事が増えるからいやだという自分勝手以外の何者でもない理由から凹んだわけなんです。すみません 面倒くさがりで 苦笑
例えば、バーでカクテルを作るシーンを撮りたい。
私はバーマネジャーに連絡し、何日、何時、船内のどのバーで撮影するのか連絡を取らなくてはならない→バーマネジャーがつかまらない→何回も電話をかける→コンファームを取る→撮影の人に連絡を取る(撮影隊は常に部屋にいないので、これまた何度も連絡を取るか手紙を書いて部屋までデリバリーしなければならない、とか)
1分ほどの放映で終わるシーンも、段取りつけるまでが大変。
今回の撮影は、元同僚でもありテレビ撮影を送り込む予約その他全てを担当されてる日本のエージェントに勤める友人から早めに聞いてはいました。
「この間打ち合わせしたんだけど、すごーくかわいい男の子ですよ。私好み」
と撮影の方がいい男であるらしい情報までも提供してくださいました。笑
さて撮影(今回は一人)の方が乗船すると、船内のメディア報道担当マネージャー(イタリア人女性クルー)に紹介。
彼女は、撮影の方を一目みて気に入ったよう。笑
インタビューを予定しているクルーズディレクター(イタリア人女性)にも紹介。
彼女も何だか目がハートになっている。
おっ、お気に召しましたか?笑
日本男児の株が上がったか? 笑
船内を撮影するには基本、メディア報道担当のマネージャーを通してリクエストをあげてもらうので、あらかじめ日本でNGを貰っていた撮影の許可を改めてお願いしてみる。
ちなみに日本でNGが出ていた撮影内容は
劇場でのショーの撮影
スパでのモデルを使ったトリートメント或はマッサージの撮影
カジノでの撮影
船上ショップでお客様がお買い物をしている風景撮影
劇場でのショーは、著作権が会社にないので、許可なしで撮影するとアパートでいう又貸し状態になるため著作権元に問い合わせをし許可をもらわなければならない。もちろんすぐ返事が来る訳ではないので、著作権元に問い合わせる事なく却下。
→目をハートにしたクルーズディレクターが本社ジェノバに問い合わせをして、エンターテイメントのボスから許可を得るのに成功
スパはモデルの手配が簡単じゃないのと、結構予約で一杯なのでダメ
→バカスパマが目立つ事大好き、宣伝大好き、テレビ撮影大好きというバカな人だったため、ネゴシエーションが簡単にいってしまった
カジノ、船内ショップはお客様の顔を映す事はプライバシーの問題もあって撮影は絶対ダメ
→メディア報道担当者が、船が停泊中、カジノとショップがクローズしているのを狙って、クルーをサクラに使って撮影をお願いしたら、あっさりカジノマネージャー、ショップマネージャーから許可が下りた
カジノの撮影の時、ちょっとだけ立ち会ったのですが、お客様に扮するため私服を着ていたうちのクルーさんたちを何気に見るとネームタグがついている。
「すみません、お客様に扮する方、ネームタグ外してください」
ネームタグつけたお客がどこにおんねん!! 笑
今回は上の女性達が撮影の方を気に入ってくれたおかげで、私の仕事が半減したのと、NGが乗船後全部可能になるという、
「顔がいいと得なのねん」
という当たり前の事を改めて実感した撮影となりました。
撮影の方もいい男+爽やか+礼儀正しい で、日本に住んでたら絶対好感もてるタイプの人だな〜と思いました。笑
しかし私は日本の男に興味はない 爆
権力女子もそうですが、香港人ホステス、中国ホステスのアジアチームからも
「撮影の人、かっこいいね!!」
と絶賛でした。
放映は4月の予定だそうです。
4月というとチャーターがある月です。
この放送見てチャーターの人数が増えない事だけを祈る日々です。
でも私へのインタビューもあったので放映されればお客が減ると信じて、、、
今回の撮影は、そんなわけで楽しかったです。
毎日夜中の0時すぎまで撮影に同行して体力的にはきつかったですが 涙
BSお持ちの皆様、放送日が決まったらご覧になってください!
2013年 02月 01日
会社は何故中国人を選んだか
享年17歳でした。
働いたほうか?
新しい洗濯機は来週早々に届くそうです。
日本の明日配達!!がうらやましく思う今日この頃です。ため息
そして早くも、次の契約書が届いてビックリ!
乗船は4月後半なのに、もう?
契約書のことなんて全然頭になかった私は、イタリア人の仕事の早さに度肝を抜かれました。
契約書が届くと、あー仕事開始。という実感が涌いてくるんですが、まだ2ヶ月以上あるので今のところただビックリしてるだけです。笑
さて何故かいっぺんに思い出せず、ポツリポツリと書いているクルーズ思い出話ですが。
マレーシア、タイのクルーズを終え、いよいよヨーロッパクルーズも大ラスのシンガポールから香港に向けてのポジショニング(香港から中国クルーズがスタートするので、香港に位置替えするためのクルーズをこう呼びます)はベトナムの3つの港に寄港しながら7日間の旅でした。
このクルーズには本来ですと添乗員さん付きのグループが乗ってくるはずだったのですが、集客が伸びず添乗員さんなしの状態で皆様いらっしゃいました。
それで各寄港地は、既に上海ーシンガポールのポジショニングで一度来た港であったため、港の特徴とか、街から港まで近い、或は距離がある、シャトルバスサービスがある、ない等々、知る限りの全ての情報はお客様に与えたのですけれども、各寄港地では基本、お客様たちはオプショナルツアーに参加されましたので、私は全てに同行しました。
さてホーチミンでのオプショナルツアーでの出来事。
とあるしょぼい中国寺を見た後フリータイムにしたら、私の愛しい日本人のお客様が2名様戻ってらっしゃらない。
ガイドがこの2人を覚えている。というのでガイドだけに探しにいかせて、私は他の日本人及び英語圏のお客様を連れてバスに戻って待っていました。
しかし待てど暮らせど帰ってこない。
そして待っている間には、道路にゴマンといる物売りがバスの入り口で必死になって物を売ろうと黒山の人だかり状態。
ベトナムってこんなに貧しかったっけ?と驚いた
結構時間が経ったものですから、これは私も探しに行かないとまずいな。
と思い、バスから降りてガイドと合流し、一緒にお客様を捜しに行きました。
お客様は私の顔を覚えてらしたので、向こうから私の方へとお越しになられたのですぐ見つかり一件落着、さーさーバスに戻りましょう。
とバスに戻ると、黒山の売り子たちがバスの入り口で、既にバスに乗っていた中国人客に必死になって物を売っている。
一人が購入すると、他の街の物売りがわーっとやってくるので、その数や半端じゃなかったです。
この光景にお客様とガイドは呆然。しかし呆然としてる場合じゃないので、黒山の物売りさんたちにバスの入り口を空けてもらうよう、ベトナム語で言わんかい。とガイドに命令、ガイドが物売りさんたちに言うものの、中国人客が4-5人、バスの最前列を陣取りひっきりなしに物を買うので一向にどく気配なし。
最後は、私が物売りさんたちの首根っこつかまえてひっぱり(良い子の皆様、マネしないでください)、無理矢理どかせてバスの入り口ステップを確保。
お客様にバスに乗ってもらい、この中国人客が陣取ってる最前列の席はこのお客様達の席なんでどいてくれとジェスチャーで意思表示。苦笑
中国人客、どいてくれたのはいいものの、今度はバスのステップに移動して買い物を辞める気配なし。
ガイドはただぼやーっとその光景を見てるだけ。
ガイドという立場上、お客様に指示は出せないってことかい?
じゃ、私は船の人間だし、旅程管理者でもあるから、テメーの買い物のために他40人を待たせても平気っつー神経は持ち合わせてないので、言わせてもらうよ。
ってことで英語で、もう出発しますから、行きますよ。
と中国人客に言うものの、英語を理解してるのかしてないのか、買い物に夢中になりすぎて人の話を聞きゃーしない。
そうですか。聞きませんか。じゃーですね、
パンパンパン
手を叩いて注意を促しましたね。
さすがに中国人客はこの音に驚いて買い物やめましたけど。苦笑
言葉理解できないんなら、動物と同じ方法使わせてもらいますよ?
てか、このオプショナルツアーは英語のオプショナルツアーであって、動物レベルの扱いを受けたくなかったら最低の英語は理解してくれよ?
これからホーチミン最大のマーケットで買い物タイム取るので、買い物はそっちで!
団体行動なんだから、時間と他のお客様へのリスペクトを忘れてもらっちゃ困る!!
と英語で中国人を叱り(理解してないと思うが)、物売りを追い払い、運転手に行け!と指示を出したのでありました。
仕事が増えるちゅーねん
しかしこの買い物への貪欲さというか、値段も見ないでバンバン買う当たり、何故会社が中国人を選んだのか分かった気がしましたね。
船上のショップも、中国クルーズが始まるとディスカウントは一切なし、何故なら中国人は欲しい物があると値札みないでバンバン買うから。とショップマネージャーが言ってたのですが、本当だった。ということをベトナムはホーチミンのオプショナルツアーで実感した次第です。
まーね、儲かってもね、人間レベルに達してない人達をお客様扱いしなきゃならない(してないけど)こっちは大変なのよ。
中国人は中国人だけで1つにまとめてクルーズをお楽しみください。他の国籍の方と混ぜないでください。
と既に私の担当者くんにはお願いしました。
ま、無駄な抵抗ですけどね。苦笑