人気ブログランキング |

カテゴリ:私のひとりごと( 68 )

入院日記①

本日、無事退院しました。
昨日退院できるものだと確信して、朝から張り切ってコンタクトレンズも入れて退院体制万端だったのに、入院が1日延びて意気消沈。
何で意気消沈したかは、後ほど記述することとして。

いやー無事に終わりました。今はこのことでホッとしています。
病院から電話もらった時に、入院=手術と思い込んでいたので、入院してから明日手術。にがっかり。笑
外科手術には体内清掃に1日を要するんです。
ということを入院してから知る。苦笑

入院手続きが終わって病室に入ると、看護婦さんが持ってきてくれたのが2つの袋と1,5リットル入りペットボトルのミネラルウォーター2本。
「一袋を1リットルの水で飲みきってください。水は1,5リットル入りなのでちゃんと計ってね。3リットルの水で2袋飲まないでね。」

計ってねって言われても、計量カップがあるわけじゃなし、、、、苦笑
アモーレに適当に見てもらって、粉状の薬を溶かして飲み始めました。
看護婦さん曰く、体内を清掃する薬だそうで、これ飲み終わってからはしばらくトイレ通いをしなければならないので、早めに飲み終わったほうが夜中ずーっとトイレに起きなくてもいいよ、との話。

しかしこの薬、まずい!!

同僚から聞いてはいたものの、何となく超化学的オレンジ味がついているものの、飲むと吐き気を催す味で全然飲めない。涙
バリウムのほうが全然おいしく飲めます、な世界の代物。

「これは拷問だよ~!! 2リットルなんか飲めないよ~!!」

とアモーレに泣きつきながら、本当必死の思いで2リットル完飲しました。げぷ
何十年かぶりに必死の思いをした気がします。笑
後はお腹が痛くなるとかそういうことは一切なく、自然にトイレに行きたくなるのでトイレにいくと、後ろから前から、最後は飲んだものがそのまま液状の状態で出てくるという(失礼)、本当に体内を掃除する薬でした。苦笑

思えば手術より、この薬を飲むほうが全然辛かったです。笑

さて入院当日の夜看護婦さんが割烹着タイプの術着を持ってきてくれました。
手術当日はこの術着を着て、手術時間の15分前にスタンバイしてください、下着はつけないでくださいと言い残していきました。

手術当日。
私はトップバッター、朝7:30の手術だったので、アモーレは7時前には病院にかけつけてくれ、術着を身に着けた私と一緒に手術担当員がお迎えに来てくれるのを待っていました。

7:35(イタリアですからね、はは)、病室にお迎えに現れた手術担当員が私を見るなり

「術着が前後ろ逆です。着替えてください。」

と言ってですね。
そういえば朝、術着を身に着けたときに、首と胸元の2箇所に結び目があるだけで、あとはオープン。しかも下着つけてないから丸見え。何てエロい術着なんだろう。
と思ったんですが、それは自分が前後ろ逆に着てたからなんですね。爆恥

アモーレに手伝ってもらってすぐ術着を正しく着用しなおす。笑

そして着替え終わった私に、担当職員
「何も飲み食いしてないですね。水も飲んでないですね。」
と聞くもんですから、

「あ、今朝口がカラカラだったので、潤す程度の水を飲みました」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!←担当職員

「水飲んだんですか?どのくらい????」←必死
「? ほんの一口です。普段からそう水は飲まないので、ただ今朝は口が渇いてたので潤す程度です」

顔色を変えた担当職員は
「手術室に入るとトイレがないので、今のうちにお手洗い行っておいてください、また戻ってきます。」
といって消えました。

そうなんです、外科手術の前は水はご法度。手術中に水が胃から逆流して窒息する恐れがあるんだそうな。
なので、飲食は手術前・午前0時を過ぎてからは一切ご法度。
というインフォは私が聞き漏らしたのか、看護婦さんが言い忘れたのかはっきりしませんが、知らずに大それた間違いをしでかしてしまっておりました。汗

消えた担当員は、麻酔医師数人に私が水を飲んだということをチクリに報告しに行った、と言ってました。
水を飲むという一見何でもないことが、手術前の我々麻酔医師(あ、麻酔医師だったのね、とここで知る)にとっては非常に重い意味をもつことになるの。
と説明してくれました。

術着といい、術前の飲水といい、本当に私は外科手術対応レベル0でございます。苦笑

とりあえず、トップバッターじゃなく2-3番後に順番をずらして手術を受けることになりました。(水を消化させるため)

《教訓》
手術前は水飲むのやめましょう。笑

ド近眼なので、術中は当然ながらコンタクトレンズも眼鏡の着用できませんから何もかもが隅々まで見えたわけでは全くありませんが(というか何も見えていないほうが正しい)、順番ずらされて待つ間、手術前の喧騒っていうんですかね。
へーこういう風に手術は行われるのねー。みたいなものを感じることはできました。

抗生物質をまず投入されて、いよいよ私の乗ったベッドがオペ室に向かって進み始めます。
オペ室に入ると、それはそれは本当に多くの人がバタバタ動き回って手術の準備をしており、今自分の乗ってるベッドからオペ用のベッドに自分で移るように言われた時、

「あーグレイス・アナトミーみたいに、1、2、3ホイッと数人で移してくれるわけじゃないのね。涙」

と残念に思いながらトコトコとベッドを移ると、みんな慌しく私の体に触れていきます。
そこで感じたのが、オペ室って非常に寒い。
確かに暖かいと、臓器が腐るもんね。爆
それにしてもオペ室に入ってちょっと時間が経ちましたが私まだ意識あるんですけど、このままいきなり切られたりしないっすよね?
と不安になりかけたとき

「じゃ、麻酔入れます。」

と言われ、その言葉の2秒後に本当に視界が真っ暗になって意識を失いました。

目覚めたのは当然ですが、術後なんですが、麻酔は時間の経過を感じさせないなぁと思いました。

続く
by smilenory | 2012-09-25 23:23 | 私のひとりごと

病院から

手術は無事に終わりました。
入院してから、手術は明日だって言われたんですよね〜。
昨日木曜日に手術して、ご飯は出ないのに今朝(金曜日)はベッドから降りて歩かされましたよ。
スパルタです 苦笑
お腹空いて仕方がないのですが、いきめないので、大(失礼)をすることが事実上まだ不可能なので、空腹を我慢するしかなさそうです。涙

早く普通の体に戻りたいーーー

a0287461_1924343.jpg

by smilenory | 2012-09-21 18:54 | 私のひとりごと

そういえば、、、、

手術前の血液検査のときに、手術前の準備事項。ってことで一枚のペラ紙をもらったんですね。
そこには、
・朝食のシリアル
・野菜
・果物
・パスタ
・チーズ
・ビスケット

は手術の4日前から控えるように、と書かれてます。

本日手術の2日前ですが、電話もらったのが今日の午後なので

・野菜
食べました。

・果物
食べました。

・パスタ
食べました。

ベリン!!
ブログのタイトルじゃありませんが 汗

いや~ん!!!
もっと早く電話してくれたまえ、病院!

あ、明日から守りますけん。汗

この8月の終わりに私とほぼ同じ症状で手術した、ジェノバのオフィスに勤務する同僚が
「何が辛かったって、胃を洗浄するための薬飲まされたんだけど、これが超まずくて吐くかと思った」
と言ってたので、てことは胃は洗浄されるからいいのかな?
と自分を慰めてみたり、、、、

頼むよ、病院!!

てことで、明日残りの野菜・果物をアモーレ両親宅に届けてきます。
肉と魚しか食べられないとは。。。。

ごはんと梅干はOK?
あ、梅干は野菜???NG?

訳が分からなくなってきている、今日この頃でございます。苦笑
by smilenory | 2012-09-18 05:24 | 私のひとりごと

Xデー決定!!

何となく病院から電話がかかってきそうな気がして、携帯をベッドの傍においておいたのですが、、、

最初に電話がなったのはアモーレの携帯 朝7時45分。
明日、ぽっかり空きができたので手術できるよ。という病院からの電話 笑
アモーレはすぐ社長に電話するも、社長がどうしてもはずせない用があって明日は出勤しなくてはらならず、予定通り10月1日の手術のまま。
私の携帯は、というと。
本日、乳がん検診を女医のプライベート診療所で予約していたのですが、その予約時間を早めてくれという電話のみ。

病院からの電話は今日じゃないね。
と諦めて、アモーレが作ってくれた昼食をだべりながら食べていたら、私の携帯が鳴るではないですか!

番号をみたらどうみても病院からで、応答すると
 
「水曜日19日の手術に決まりました!」

あ、あさって手術のお知らせ電話を2日前の1時30分過ぎにするわけね、、、、笑
2日前だからよしとしよう?

オーガナイズはない国ざますが、ま、不正出血もあるしとっとと手術してもらったほうがこちらとしてはもってこいってな訳で、この際文句は言うな、自分。

ってことで二つ返事でお返事しました。笑

病院からもらった手術前の準備のしおりには、ネグリジェをもってくること。って書いてあったので、家の近くに水曜と土曜にメルカートがたつので、そのときに買おうと思ってたのですが、水曜日は雨って聞いてたので、だったらジェノバ市内のパレルモ広場ってところで本日、月と木にメルカートが立つので、今日ネグリジェ買いに行ったのですが、今日行ってよかった、って思いましてね。
結構、虫の知らせってあるほうなんですよ。

いよいよ明後日、子宮とお別れです。

普通女性だったら、子宮取るってなると絶対躊躇があるはずなんですが、私としては
①夏はいつでも海に行ける
②月1の面倒くさいお客様から開放される
③高いナプキン・タンポン代がこれから死ぬまで必要なし
④出血量が多かったので、シーツとか汚す心配なし

とメリットばかりしか頭に浮かんでこなくてですね。
改めて、私って女じゃないわーと痛感しました。苦笑

思えば、8歳から始まった初潮から数えて37年、長いお付き合いでございました。
とうとう母になる経験はできなかったわけですが、それをカバーできると断言できるほど充実した人生を送っているので、感謝しながら明後日、お別れしたいと思います。

こ、更年期障害って辛いんですかね? 突然ですが
といきなり現実に振り返ってみたりする

ま、今は手術が無事に終わることを祈って、、、、

さて乳がん検診ですが、女医のプライベート検診の時に、子宮がんも乳がん検診もこの歳になるまでやったことないです。
って正直に言ったら、女医が真剣に驚いていてですね。
子宮がん検診はその前にやったんですけど、乳がん検診は今日初めてやりました。

異常なしでした。
歳の割には若い胸(医者談)らしく、マンモグラフィーでは胸の中に死ぬほどある繊維がガン細胞を隠してる恐れがあるので、胸のエコーも撮ったほうが確実ですと言われ、せっかくだからやってもらってきました。
全く持って異常なし、ただし、マンモグラフィーもエコーも年に1回やったほうがいいので、来年お会いしましょう。と握手して医者とは別れてきましたが(プライベートだと撮ったその日に診てくれて、異常がないかどうか教えてくれるんですねえ!)、診察代190ユーロ也。

た、たけーーーーーー

しかし、月曜日がお休みで同行してくれたアモーレ(支払者)は、
「いいよ、190ユーロでガンじゃないことが分かって、心穏やに1年過ごせるなら安いもんでしょ」
と言ってくれて、救われた気がしました。
アモーレ、散財させた上に暖かい言葉、ありがとねー

ということで、更新が遅れると思いますが、手術の様子も兼ねて術後にイタリアの医療事情の報告もかねて書かせていただきますね!!

by smilenory | 2012-09-18 02:06 | 私のひとりごと

最終関門クリア

一気に涼しくなりましたね。
暑い日本がうらやましいです。もう海という気候ではすっかりなくなってしまいました、、、涙
自覚症状0ですが、どうも風邪っぴきになってしまったもようです。
だらけきって生活してると、すぐウィルスもらっちゃうもんなんですね。
気をつけねば。

さて昨日金曜日、手術前の最終関門である、麻酔医との面談に行ってまいりました。
予約が8時、カルテ取りに産婦人科病棟に寄らなくちゃいけないのが朝の7時30分。
気合入れて朝、起きました。笑

カルテを取りに行ったら、面談をしてくれた看護婦さんが
「じゃ、これ持って一般病棟に行ってね。面談が終わったら、カルテ持ってまたこちらの病棟に戻ってきてください。」

がーん

なぜがーん。かというと、この病院めちゃくちゃ広いんですよ。一つの街に相当するくらいでかいです。広い敷地内に一般病棟を除く他の病棟だけでも20、普通、病棟と病棟の移動は車とかバイクで行います。

病院の3D?見取り図
a0287461_23183272.jpg

イタリアの熱海なのでもちろん、病院内にもアップダウンあり。涙


同行してくれたアモーレも仕事に行かなくちゃいけないので、産婦人科病棟から一般病棟まではバイクで送ってもらいましたが、その後は自力で産婦人科病棟に戻らなくてはならず。

がーん

という結果に相成ったわけです。笑
麻酔医との面談は、おばちゃんご婦人の麻酔医2名で行われたんですけど、私が目の前に座ってるっちゅーのにペチャクチャペチャクチャお喋りが一向にやまず。

・・・・あのー、私面談するために座ってるんですが?

と何回も聞こうと思ったんですけれども、小心者なのとイタリアではよくあることなので、諦めて待ちの体制に入ってました。

《教訓》
患者の面談より、今朝自分がいかに具合が悪くてこんな強い薬飲んで耐え忍んだかを同僚に熱く語るのがこの国では優先。笑

午前中一杯潰れるか。と覚悟した面談でしたが、はっと我に返ってくれた麻酔医2名(神様、ありがとう)、本来の仕事に戻ってくれて、予想した通り、彼女たちの雑談よりも遥かに短く面談は終了しました。

そして一般病棟から産婦人科病棟にテクテク歩いて戻っている時。
・・・・激しく道に迷っている自分に気がつきました。汗
こっちでよかったはずなんだけどなぁ。。。。って生まれつき方位磁石が備わっていない私に方向感覚などあるわけなく、確信すればするほど迷う。涙
迷ってるときに敷地内を循環バスが走ってるのを発見し、改めてこの病院のだだっぴろさを痛感したのでした。
で私ですが、迷ってる途中に出くわした若い女医さんに産婦人科病棟への行き方を聞き、助けていただきました。

《教訓》
次回のために(ないと思うけど)、病棟を行き来する必要があることを想定して、病院には自転車で行こう。

さて無事産婦人科病棟まで命からがら辿り着いた後、看護婦さんにカルテ返して帰ろうと思ったら、
「じゃ、ヴァレンツァーノ先生に連絡とってみるわね。」
と明るく言われ、まだ帰れないのかということと、ヴァレンツァーノ先生って誰??という疑問が同時に浮かんだのは言うまでもありません。

「・・・・え?手術中?そう、じゃ仕方ないわね、また別の日に出直してもらいましょうか、、、???」
という看護婦さんと電話の相手の方とのやりとりで、このヴァレンツァーノ先生というのは私の執刀医であることが判明。
「○○先生(女医の本名)の患者さんで、日本人の女性なんだけど」
と看護婦がつけたしたところ、
「え?そうなの、じゃ、待ってもらうように言っていいのね?」
と電話の調子が変わりました。

????事情が読み込めない私は、看護婦さんからの説明をただひたすら待つのみ。

電話を置いた看護婦さん、
「ヴァレンツァーノ先生、今執刀中なんだけど1回目のオペがそう長く時間がかからないので、1回目と2回目のオペの間に見てくださるそうです。」

ああ、執刀医とも面談するのか。とここで初めて事情認識。

「あ、じゃ待合室で待ってればいいんですね?」私
「ええ、でもいつ手術が終わるか分からないから、カフェでも飲みに行ってのんびり待ってていいですよ」

おーこれは午前中潰れるな。
と覚悟し、まずはトイレ。とトイレに行って、すっきりしたところでじゃ、ゆっくり待たせてもらうとするか。
と病棟を出ようとしたら、ヴァレンツァーノ先生既に産婦人科病棟に来ていた!
看護婦さん、可哀想に血眼になって私のこと探してました。
そりゃそうだろうよ 笑


よかった、フラフラ出て行ってしまわないで。笑
ヴァレンツァーノ先生とはほんと1分診療で、触診だけでしたが、
「(筋腫)がこんなに大きくなるまで何年放っておいたの?」
とだけ聞かれました。苦笑
筋腫だって知らずに何年も放置してました、とだけ答えました。くくく
このわずか1分治療の間に、ヴァレンツァーノ先生の携帯に女医から連絡が入り、私のことを聞いているようで
「ちょうど、君の患者、日本人の女性を見ているところだよ」
と先生が答えてたのが耳に入ってきました。
女医すごいじゃん。女医ありがとうね。

「じゃ、手術の日に会いましょう」
とヴァレンツァーノ先生とは握手してお別れしました。

よろしく頼んだぜ

あとは病院から手術の日をお知らせする電話がかかってくるのを待つだけとなりました。

ちなみに、リストから外れたアモーレは病院に電話し
「僕の手術は一体いつ!?」
と再度チャレンジしたところ、10月1日と言われたそうです。

私とアモーレの手術の日が同じに賭けてみない?
とずーっと言われてますが、賭けるお金が勿体無いと思う博打人根性0の私には、無理な話ざんす。笑
by smilenory | 2012-09-15 23:19 | 私のひとりごと

iphone 5

a0287461_725755.jpg


ついに出ましたね、iphone 5!!
iphone 4S愛用者としては、今の4Sがうちのアモーレ所有のアンドロイドよりも確実にそして迅速にサクサク動くので、どうも老眼が始まっちゃったみたいな今、大画面の5はウェルカムなのであります。

もちろん手術待ち・仕事してない者としては贅沢をするわけにはいきませんので、今の4Sを売却してそれから5購入と考えているわけです。
去年の12月にスペインのカナリア諸島・テネリフェで、税金が他のヨーロッパより安いからという理由で衝動買いしましたが、船乗り割引で700ユーロでした。
9が月の消費期間を入れて、幾らでなら売れるだろう、、、半額?

箱も説明書(スペイン語)もついてます。本体にはカバーをかけ、画面には日本で買った指紋がつかないシールドを貼ってますので、新品同様のはずです。

皆様の、このくらいの値段なら妥当じゃない?というご意見、お待ちしております。
私は今のところ購入価格の半額、350ユーロくらいで売りに出そうかなと考えています。
by smilenory | 2012-09-13 07:10 | 私のひとりごと

ということで、手術前のプレ・血液検査に行ってまいりました。
約束の時間が9時と全然早くなかったので、のんびりと病院に到着すると、おばちゃんご婦人の山、山、山。
婦人科にかかる女性って多いのねえ。
とその人数の多さに改めて驚きながら、自分の番号が呼ばれるのを待っていました。

さて順番が回ってきて、血液検査兼看護婦さんとの面談が始まります。
ここで血抜かれて終わりだと思っていたのですが、
「外科医の○○先生を今朝見かけたのよねえ。まだいるなら、今日のうちに麻酔科との面談もやっちゃおうかしら」

※注
手術を受ける前に
①血液検査
②心電図
異常がなければ後日連絡があり、指定された日に
③麻酔科との面談(手術の内容によっては外科医<あるいは執刀医>も同席するらしい)
という手順を踏む必要があり、この面談のあと1ヶ月以内に手術は行われるそうです

看護婦さんはすぐ外科医に電話をするものの、外科医の予約が一杯で今日予約の患者以外は見れないとの返事だったらしく、
「残念ねえ。でも少しでも早く面談してもらうために、手術を来週の月曜日って入力しちゃいましょう。そしたら麻酔医がこの2-3日中には電話してくるから。」

は、早えええええ
ってか手術日をテキトーに入れちゃっていいものなん?

血液検査も心電図の結果もまだなのに、そんなに急いじゃっていいんすか。
とびっくりしましたが、この看護婦さんの懇意の裏には、女医が相当プッシュした気配が感じられました。

そんな看護婦さんとの面談が終わってから、血液を採取されました。
看護婦さん2人いたんですけど、私の血液を採取したのは面談してないもう一人の看護婦さんで、自慢じゃないですが私、血の気多いし(爆)血管が細くて看護婦泣かせってなわけでも全くなく、見習いの看護婦でも一発で血管に針を入れられる、ぶっとい血管の持ち主なんです。
しかしこの看護婦さんは、針を投入した後に
「あら?血が出てこない。血液がない。」

わけない

と血管の中で針を動かすものの、血液一滴も出ず。そこで、私と面談した看護婦さんに助けを求め、彼女がほんのちょっと針を触れただけで血液、無事に出ました。苦笑
最初の看護婦さんは、若くないけどもう一回学校行って研修したほうがいいかもしれません。

よけいなお世話


そして次に心電図を取りに行くよう言われて、病棟を変え、無事に心電図も取り終えて家でのんびりしておりましたら、面談をした看護婦さんから
「麻酔医との面談の日が決まりました。今週の金曜日、朝8時。でもカルテを取りに産婦人科病棟に来てもらわなくちゃいけないので、予約時間の30分前には来てくださいね。」
と同日の午後に電話が!


はえーーーーー

ビバ、似非手術日入力!! ビバ看護婦さん!!

やっぱり女医の権力はすごいなぁーと実感。
彼女のプライベート検診で130ユーロ払ったら、こんなにも事が嘘のように早く進む。
3ヶ月もただひたすら病院からの呼び出しを待っていた私がバカだった、もっと早く女医のプライベート診療を受けるべきだった

しかし彼女は長い長い夏季休暇に入っていたため不可能であった

正当法はダメなんですねえ。病院に顔の利く医者、今回の女医はジェノバの総合病院の産婦人科のディレクターでもあるので、彼女の名前は水戸黄門の印籠と同じ役目を果たすようで、傍から見てると腫れ物でも触るかのように対応されているのが分かります。

イタリアでは病院の世話にならないのが一番ですが、世話にならなくてはならなくなった時、手術をする必要が生じたときは、お金を惜しまずまずは、顔の利く医者のプライベート診察を受けるのが最短で手術をしてもらえる手段。
というのを、今回の経験から学びました。


a0287461_23162727.jpg

by smilenory | 2012-09-11 23:16 | 私のひとりごと

ゴミ箱Gメン

先週の土曜日は、アモーレの友人が元妻経営のパブでDJをやるって聞いて、聞きに行く予定でいたんですが、一緒に行く予定の、スープの冷めない距離に住んでいる友人カップルが
「ご飯食べに行こうよ。DJ聞きに行くのは食事が終わってから考える」
という結論を出したため、ほんじゃわしらもそれでいいか。ってことで我が家から徒歩20分のところにあるトラットリアに食事に行きました。
友人カップルの彼氏、飲んだら絶対運転しないことを座右の銘にしてる人なので、飲む予定があると

①自宅でやる
②自宅から遠い場合は宿泊ができるところ
③自分以外に飲酒しないドライバーがいて家まで送ってもらえる
③ ①、②、③に当てはまらない場合は食事兼飲み会に参加しない

という、君はドイツ人か。っつー固すぎる信念の持ち主で、彼の意思を変えることは神様を持っても不可能なため我々は歩いて行ったわけです。
食事はまた別の機会にご紹介したいと思ってますが、ジェノバでいろんなレストランで食事しましたけど、3本指にランクインするほどおいしかったです。
牛肉のカルパッチョ ゴルゴンゾーラソースかけなんか、感動で涙ものでしたね。
ゴルゴンがゴルゴンそのものでなく、他のチーズか生クリームと混ぜてあって口当たりが滑らか。ゴルゴンが私はここにいますっ!!って主張してないものの、ゴルゴンの存在を感じ取ることができます。

さて食事が終わり、私は家に帰る気満々だったのですが、友人カップルは歩いてDJ会場に向かい始めました。

ぬわにーーー

トラットリアからDJ会場である、アモーレの元妻経営のパブまでは、そうですね、フィレンツェで例えればアルノの袂から階段を使ってミケランジェロ広場の更なる上にある、サンミニアート・アル・モンテ教会まで歩く距離に相当します(もしかしたら、もっとあるかも)。
ジェノバはイタリアの熱海ですから、とにかく平地少なく坂道ばっか。この階段登ってるときは
「くっそーこのCittà di Mexxa!!」
って心の中で悪態つきまくってましたが(失礼)、何よりビックリしたのはこの永遠に終わらないように見える階段の脇にアパートが一杯建ってるんです。
例え、このアパートの1室、7部屋くらいあってきれいで広くて素晴らしい眺め付きをただてくれてやると言われても、いらんな。
と思うほど、この階段を日々登るジェノバ住民に頭をかしげるやら感心するやら。

そんな時、アモーレが階段途中のあるスポットで
「ここね、エコロジー島なんだよ」
と言います。
エコロジー島とは、いわば粗大ゴミ処理場のことでして、一般のゴミ箱に捨てられないものをここまで持ってきて投棄します。
しかし、粗大ゴミもって階段登ってここまで辿り着ける人が何人存在するのだろうか?
と思ってたら、
「今日(土曜日)さ、社長に呼び出されて半日仕事にいったでしょ。その時に、店の床を壊したものが17の袋に分けて入れてあって、これをゴミ箱に捨てて来いって言われたんだよ。」

うらやましいことにアモーレは未だ夏休み中でして、というのも、お店の地下にコンクリート固めした金庫(盗難防止目的)を設置するため、その作業が今行われているために営業ができないのです。
まるまる1ヶ月の夏休み。日本の学生なみですね。笑

で、この話を聞いて、
「エエッ、床を粉砕した袋持ってここまで運んできたの?だって袋重いでしょう?」
と私が驚いてアモーレに聞くと、
「社長命令は、普通のゴミ箱に投棄しろ、だからね。車に積んで店の近くのゴミ箱に捨ててたんだよ。
3袋投棄したところで2名の若い女性が近づいてきて、警察手帳見せられて、今投棄してるゴミの内容は何かって聞かれたんだよね。警察管轄の、普通のゴミ箱に不法投棄するのを摘発する、ゴミ箱担当警官につかまっちゃった。」

アモーレ曰く、この作業は2日前から始まり、社長とムラトーレ(大工)で実はこっそりと不法投棄をしてたらしいんです。
で、それを見かけた近くの住人か、あるいはごみ収集担当者が回収時に
「ん? 普通のゴミとは違うものが入っている」
と気が付き、警察に連絡を入れ、この日はゴミ箱Gメンの婦警2名がゴミ箱近くのベンチに座って、アモーレが不法投棄するのをきちんと見計らってから事情徴収。と相成ったようです。苦笑
アモーレは社長に連絡をいれ、社長は不法投棄による罰金50ユーロを支払わされそうですが、その後社長と大工でエコロジー島に残りの14袋を投棄しに行ったとのこと。

ゴミ箱Gメンねえ、、、、苦笑
2001年2月からイタリアに住んでますけど、まだまだ知らないこと沢山、隠し玉の多い国ですなぁ。
無駄に人材を使ってるような気もしないではない気が、、、、苦笑
仕事がないに等しい国だから、細分化して仕事を与えていかなくちゃいけないっつーのは分かりますが、警察自体がポリッツィアに、カラビニエーリ、ビジリ、刑務所警察とそんなに警察いるの?っつーくらい細分化してるのに、ゴミ箱Gメンまでいたのか、、、
だって日本は警察は1つだけじゃん、、、、

神様、やはりあの世に行ったら、何故イタリア人を能無しに作り上げたのか話し合いましょう。笑
こういう公的機関で本当、ノータリン族と遭遇確立が上がるんですもん

PS
女医からは電話きませんでしたが、本日(月曜日)、待望の病院からの電話が来ました。
明日、手術に備えてのプレ検査①血液検査に行ってきます~

by smilenory | 2012-09-10 22:37 | 私のひとりごと

気がつけばイタリア在住16年!イタリアのクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30