Benvenuti al Sud!

ただいま南イタリアはカラブリア州に来ています。

ジェノバから走行距離約1300kmをバイクで走行して来ちゃう我々も無茶だな〜とは思いましたが、途中ローマまでは結構景色を楽しんだりして何とかなりました。
ローマに入ると高速道路からの熱風直撃で、やっぱりバイクでくるんじゃなかった。と後悔しまくりのただの我慢大会になってしまいましたが、1300kmを一日でバイクで走行するのは無理なので、サレルノに一泊することに決めていたので、サレルノまで我慢だ!とひたすら耐えました。
サレルノまで来てしまえば、残すところ400km弱。
何とかなるだろう、と我々はカラブリアを大変舐めてしまっておりました。

カラブリアはでかい。
しかも高速道路には絶対あると信じて疑わなかった州境の看板がなく、一体いつになったらカラブリア州に入るんだろうか?と悶々。
実はとっくにカラブリアに入っていたことに後で気づく。
そして高速道路からの熱風が昨日より激しく、Cosenza走行中に真剣に気を失いそうになり。
でももうちょっとの我慢だといいきかせ、何とか目的地の出口まではたどり着きました。

ところが、本当の地獄は実はここから始まるのですが、そんなことこの時点で我々が知る由もなく。
やっと着いた、あとちょっとでこの長旅は終了!と我々はハイでした。

今回はレジデンスに宿泊しているのですが、このレジデンスを予約したときから住所らしき住所の表示がないのでおかしいな、とは思ってました。が、イタリア在住13年。何とかなるだろうと特に気にも止めてませんでした。
ナビゲーターには街の名前だけ入れて、高速降りて一般道走行すること1時間。街にはつくものの、レジデンスの名前が書かれた看板が一切存在せず。
出発前にオーナーがどうやってレジデンスにたどり着くか。という案内を見えてくる建物と一緒にメールしてくれてたので、それを読みながら行くも、その建物自体に遭遇せず。
もう一度メール読もう。と思ってもこの炎天下で集中力が続くはずもなく、アモーレは街のインフォメーションに行って、メールを見せながら聞くも
「そんなレジデンス、聞いたこともない」
と一蹴され、とにかく前進あるのみ。とそれインフォメーションオフィスやる資格あるの?という答えが返って来て、とりあえず前進するも、とうとう道がなくなってしまい、本当に途方にくれる。
その前にインフォメーションの人が知らないってことは、本当にこのレジデンスは存在するのか?とアモーレは非常に疑心暗鬼になってたそうです。笑

「住所が必要なの、正確な住所を教えろって電話してよ!」
長旅の疲れと暑さできーっとなってた私はアモーレに怒鳴り、怒鳴ったところでレジデンスのオーナーから
「まだ着いてないの?」
とアモーレに電話がかかってくる。
今我々がいる場所を言うと
「あー道間違えてるし、場所も違う」
と言われ、気絶しそうになりながらも近辺には来てるんだから。と気をとりなおして進む。
やっとメールに書いてある建物が見えてくるも、その後どう進んでいいのかさっぱり分からず。
途方に暮れてた私たちを見たカラブリア人が
「どのレジデンス探してるの?」
と声をかけてくれ、予約したレジデンス名を言うと
「聞いたことないなあ」
とインフォメーションオフィスの人と全く同じ答えが返ってくる。愕然
そしたら通りがかりのそのカラブリア人が、たまたま通りかかったワゴンを運転していたおじさんを止め
「レジデンス○○って知ってる?」
と聞き、あーそれなら道戻って右折して1-2km進んだところにあるよ。というおおざっぱすぎる答えが。涙

疲れも体力も極限状態だというのに、何とか自力でたどりつこうとするアモーレ、しかしその後数回さまよってとうとう挫折。
レジデンスに電話したら、車で迎えに来てくれました。苦笑
もっと早く電話しろよ。という話 苦笑

このレジデンス、途中の標識もなければ、レジデンスの入り口にも、レジデンスの中にも一切名前の表記がない!

「これさー、100歩譲って何とかレジデンスの前までたどり着いたとしても、看板ないから通り過ぎるね。」
とアモーレ共々、久しぶりにこころから唖然としました。
ネロのレジデンスなのかしら?
いやネロだったらBooking.comとかVenereとか有名サイトに載ってるんだから、一発でバレるでしょ。
お迎えに来てくれたレジデンスの人に、何で看板が一切ないのか質問してみたら、コムーネの許可が出ないという答えでした。

本当? 他に看板出してるホテル、レジデンス、アパート、キャンプ場が死ぬ程あるんですけど?

高速降りてから、街の名前は教えてあげるから後は勝手に探し出してちょ。風な対応にBenvenuti al Sudを感じたのであります。笑

でも南イタリア大好きですけどね。
説得力がないか
by smilenory | 2014-08-14 08:21 | 2014 夏のバカンス

気がつけばイタリア在住16年!イタリアのクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
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