オリエンタルフェイスでアジアクルーズに勤務することの一考察

何だか論文みたいなタイトルですね。笑

今回のクルーズは、上海からシンガポールまでの17日間クルーズを終えたあと、

シンガポール
ランカウイ
ペナン
シンガポール
ポートクラン(マレーシアの首都クアラルンプールに一番近い港)
マラッカ
シンガポール
クアンタン
レムチャバン/バンコク
レムチャバン/バンコク
サムイ
シンガポール

これの繰り返しでして。
欧米人には14日間のクルーズとして売られたのですが、アジアでは14日間のクルーズを3日、4日、7日に切り分けてミニクルーズとして売られたんですね。
シンガポールのマーケットを開きたいので、シンガポール人向けのお試しクルーズとして会社がチャレンジしたわけなんです。
3日、4日、7日ごとにシンガポールに着くんで、シンガポール人にはお手軽で乗客数も1000人を超え、船のメインランゲージは英語になってました。涙
イタリアの船なのに〜
日本人のお客様も当然、ミニクルーズでいらっしゃるので、特にクアラルンプールコースはたったの3日間ですから、こんにちはと言ったらあさってにはさようなら。
船も、サービスもなーんも理解しないまま下船していかれたんだろうなあ。と迎える側にはとっては未消化感の残るクルーズでした。

さて、各寄港地で出かけたときに思ったこと。
マレーシアでもタイでも、現地人は何の疑いもなく私に現地語で話しかけてきます。
????
当然理解できませんから、英語で話してくださいませんか?と言うと
え、マレー人じゃないの?
え、タイ人じゃないの?
という顔をされます。苦笑
傑作だったのはタイでして、タイといえばかつて日本人のおじさまたちが売春ツアーで足しげく通われたところ。
今回の停泊地、レムチャバン港はバンコクまで2時間、そしてパタヤまで30分という立地だったため、我々クルーは船がこの港に1泊するため夜の街に繰り出すにはタクシー相乗りでパタヤまで出かけてたのです。
パタヤといえばピンポンショー。と言われるくらい有名なショーも見て(内容は自制)、エイズが繁殖するこのご時世で未だ体を張って仕事しているお姉さんたち(きれいなオカマもいましたね)に少なからずショックを受けたものの、街自体は活気があって楽しいっちゃー楽しいので、毎回レムチャバンに着くと、昼も夜もパタヤに行ってました。
仕事せいっちゅーねん

そんなあるパタヤでの夜。
ホスト/ホステス仲間達で出かけて、お腹空いたという同僚数人が軽食食べてるのを待ってる間、私とルッソで店の外で煙草吸っておりましたらば。
我々の前を通って行く全ての人間が、私とルッソをありありと見比べている。
その目は好奇に満ちており、東洋の顔+西洋の顔の組み合わせ、しかも100%タイ人に間違われていた私は、さしずめルッソに買われた売春婦ってとこ? へ〜この男はこの女を買ったのか、みたいな視線をバンバン飛ばされました。汗
敏感なルッソは人々の好奇な視線に気がついたようで
「なんかさ、僕が君を買ったっていう風に見られてない?」
「君も気がついていたか。うん、絶対そういう風に見られてると私も思う。視線が違うもん」
と二人で大笑いしたのでした。
私たちはただの同僚で、私はタイ人に見えますが実は日本人で売春婦ではありません。
という看板を立てかけたいほど、人々の好奇の目は激しかったです。笑

東洋の顔でタイに行くのは考えモンだな。と思ったパタヤの夜でした。笑

でもタイはマッサージ(最高)といい、食べ物といい、売春婦に見られたって(爆)タイは大好きなのでいつか個人的にバカンスで絶対戻ってきたい場所です。常夏だし。
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by smilenory | 2013-01-19 18:27 | クルーズライフ

気がつけばイタリア在住16年!イタリアのクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
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