金と権力なのだ、やはり。

ということで、手術前のプレ・血液検査に行ってまいりました。
約束の時間が9時と全然早くなかったので、のんびりと病院に到着すると、おばちゃんご婦人の山、山、山。
婦人科にかかる女性って多いのねえ。
とその人数の多さに改めて驚きながら、自分の番号が呼ばれるのを待っていました。

さて順番が回ってきて、血液検査兼看護婦さんとの面談が始まります。
ここで血抜かれて終わりだと思っていたのですが、
「外科医の○○先生を今朝見かけたのよねえ。まだいるなら、今日のうちに麻酔科との面談もやっちゃおうかしら」

※注
手術を受ける前に
①血液検査
②心電図
異常がなければ後日連絡があり、指定された日に
③麻酔科との面談(手術の内容によっては外科医<あるいは執刀医>も同席するらしい)
という手順を踏む必要があり、この面談のあと1ヶ月以内に手術は行われるそうです

看護婦さんはすぐ外科医に電話をするものの、外科医の予約が一杯で今日予約の患者以外は見れないとの返事だったらしく、
「残念ねえ。でも少しでも早く面談してもらうために、手術を来週の月曜日って入力しちゃいましょう。そしたら麻酔医がこの2-3日中には電話してくるから。」

は、早えええええ
ってか手術日をテキトーに入れちゃっていいものなん?

血液検査も心電図の結果もまだなのに、そんなに急いじゃっていいんすか。
とびっくりしましたが、この看護婦さんの懇意の裏には、女医が相当プッシュした気配が感じられました。

そんな看護婦さんとの面談が終わってから、血液を採取されました。
看護婦さん2人いたんですけど、私の血液を採取したのは面談してないもう一人の看護婦さんで、自慢じゃないですが私、血の気多いし(爆)血管が細くて看護婦泣かせってなわけでも全くなく、見習いの看護婦でも一発で血管に針を入れられる、ぶっとい血管の持ち主なんです。
しかしこの看護婦さんは、針を投入した後に
「あら?血が出てこない。血液がない。」

わけない

と血管の中で針を動かすものの、血液一滴も出ず。そこで、私と面談した看護婦さんに助けを求め、彼女がほんのちょっと針を触れただけで血液、無事に出ました。苦笑
最初の看護婦さんは、若くないけどもう一回学校行って研修したほうがいいかもしれません。

よけいなお世話


そして次に心電図を取りに行くよう言われて、病棟を変え、無事に心電図も取り終えて家でのんびりしておりましたら、面談をした看護婦さんから
「麻酔医との面談の日が決まりました。今週の金曜日、朝8時。でもカルテを取りに産婦人科病棟に来てもらわなくちゃいけないので、予約時間の30分前には来てくださいね。」
と同日の午後に電話が!


はえーーーーー

ビバ、似非手術日入力!! ビバ看護婦さん!!

やっぱり女医の権力はすごいなぁーと実感。
彼女のプライベート検診で130ユーロ払ったら、こんなにも事が嘘のように早く進む。
3ヶ月もただひたすら病院からの呼び出しを待っていた私がバカだった、もっと早く女医のプライベート診療を受けるべきだった

しかし彼女は長い長い夏季休暇に入っていたため不可能であった

正当法はダメなんですねえ。病院に顔の利く医者、今回の女医はジェノバの総合病院の産婦人科のディレクターでもあるので、彼女の名前は水戸黄門の印籠と同じ役目を果たすようで、傍から見てると腫れ物でも触るかのように対応されているのが分かります。

イタリアでは病院の世話にならないのが一番ですが、世話にならなくてはならなくなった時、手術をする必要が生じたときは、お金を惜しまずまずは、顔の利く医者のプライベート診察を受けるのが最短で手術をしてもらえる手段。
というのを、今回の経験から学びました。


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by smilenory | 2012-09-11 23:16 | 私のひとりごと

気がつけばイタリア在住16年!イタリアのクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
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