山の家でランチ会

イケメンクルーズディレクターがまだ乗船中に、過去2回彼のお家にお邪魔した借りがある私は、今回下船したら私が招待するからね、寒いけどバーベキュー!!と散々公言し、イケメンクルーズディレクターも来る気満々でした。
今回イケメンクルーズディレクターの休暇が非常に短いため、彼の乗船中に日にちを決め決行。
アモーレにはバーベキュー奉行に徹してもらい(感謝)、イケメンクルーズディレクターの他、エーゲ海クルーズで大変お世話になったアシスタントクルーズディレクター(多分彼女はイケメンクルーズディレクターにかなりゾッコン♡1週間だけ彼が乗船した時にいっしょに働いた仲なので、ついでにご招待させていただきました。しかしイケメンクルーズディレクターはゲイらしい、、、笑)を呼んで、陸にいるときは仕事、船のことは可能な限り忘れたいのに共通の話題がこれしかないですから、仕事の話、びっくりした話、すごい量の肉を食べながら、浴びる程ワインを飲みながら話に華が咲きまくり、6時間食べて喋って凄い事になりました。笑
前にイケメンクルーズディレクターのお家にお邪魔したときも6時間いや7時間くらい喋り続けてたので、私ら本当に真のおしゃべり魔です。

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アモーレが、
「彼は若いね!」
とビックリしてました。同い年の友達は禿げたりお腹でてたり白髪だらけだったり、何でそんなに歳取ってるんだよって会う度にビックリする。とはイケメンクルーズディレクター談。
常に人の輪の中に、しかも自分たちよりも年齢がぐっと下の人達に囲まれて仕事してるので、若返るんですかねえ。かくいう私も実年齢より軽く15歳は下に見られる事がほとんどで、え?私○歳なんですけど。と言うとドン引きされます。笑 
クルーのお母さんと同い年とか、全然よくある話です。涙
この仕事に感謝しなくちゃいけないですねえ。

そしてイケメンクルーズディレクターは一昨日シンガポールへと旅立たれました。
空港にお見送りに行きたかったんだけど所用があっていけなかったので電話だけしました。2016年明けたばかりですが、イケメンクルーズディレクターとご一緒できるのは今年はないので、2017年まで持ち越しです。

これも船で働く者の運命。笑
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by smilenory | 2016-01-21 23:50 | 私のひとりごと

反面教師

またもご無沙汰いたしておりました。

寒い=冬眠
暖かい=野良仕事

この繰り返しで気がついたらあっという間に時が経っておりました。汗

さてお正月のクルーズで気がついた事を。
302人の日本人のお客様をお迎えする事は前々から分かっていたのですが、
①今までやってきたコースの繰り返し
②だから何とかなるだろう
と焦らず、多分自分一人だけど、フロントに日本人がいないから船内携帯がガンガン鳴りまくるであろうが、何とかなるかな。
と結構余裕で構えてました。
イケメンクルーズディレクターが下船する前に、クリスマス、お正月クルーズの船内アクティビティとか全て用意周到で準備してジェノバに戻られたので更に安心しきっておりました(これが大きな間違いであったことに後々気づく。のが遅かった。涙)。

イケメンクルーズディレクターの後のクルーズディレクターは、3年前一緒に働いた事のある中国人。一つ前のブログで怒りをぶちまけましたけど、彼女は決してバカじゃないんですが、経験もないまま中国人であるという理由から出世街道を歩き続けた人。
しかし経験もさることながら、エンターテイメントという船で一番華やかな、ヨーロッパでは才能と目立ちたがり屋、人から注目されるのが何よりの快感、な性格がないと到底やっていけないポジションに、地味で存在感のない彼女がついたばっかりに、それはそれは盛り上がらない船になったのは始まる前から想像できたからいいとして。
問題だったのはイケメンクルーズディレクターが用意してくれた全てのものを、ホテルディレクターという、航行部門以外のホテルセクションの責任者がかたっぱしから覆し、予想外のものをどんどん取り入れ、且つクルーズディレクターなんてやったことない中国人が嫌と言えずにその要求を全て受け入れていったので、船内新聞が変更に次ぐ変更で全く出来上がらず、大変なことに!
ホテルディレクターは結局は我々のボスなんで頭上がらないのは分かりますけど、クルーズディレクターっつーのはエンターテイメントの総責任者。例えボスが何か言っても、拒否する権利があるのはクルーズディレクターだけ。それをバカのいっちょ覚えで
「ホテルディレクターがこうしろって言ってるから」
何かと言うと全ての催し物の変更の言い訳がこれで、ブチ切れた私は
「あのね、あなたはエンターテイメントの総責任者で、唯一ホテルディレクターにNoって言える人なのよっ!!」
チャイのクルーズディレクターが私より経験浅いのを分かってるんで、一応私より上の位置の人なんですけど、もうそんなこと構ってられるかいドアホ。分からないなら私が言ってやるわ。ってことで言いまくりましたよ。
このクルーズディレクターに用があって私が彼女に電話するとき
「グッドモーニング、ノリコサン!! メイアイヘルプユー!??」
いっつもこういう感じで電話に応答し、それはそれは緊張してるのがわかりました。
ゴメンナサイ

さてそんな波乱のお正月クルーズ。
もう船内携帯パンク状態でトイレも、シャワーも浴びてる時間ないわ。な状態でしたが何とか終え、恒例のお客様からのアンケートで日本語のコメントがある場合は英語に訳さなくちゃいけないのでその作業をしてたんですが。

年齢的にうちの両親、戦中/戦後に生まれて幼少の頃を敗戦後の貧しい時期に育った世代。日本の世界経済大国を作り上げた世代の方々が
「エセ日本食ほどまずいものはない」
「メニューは日本語訳してあったけど、料理の説明がないから何を食べていいのか分からなかった」
「年寄り向けのアクティビティが全くない」
「日本語を話せるクルーが少なすぎる」
と、自分中心に世界が回ってないと気が済まない、すっかり感謝する気持ちを失った人が多い事に正直愕然としました。
例えば私なんかの戦中戦後も知らない、でもバブルは知ってるという地代なら分かりますよ。
でも苦しい地代を生き抜いて来た方々が、すみません、極端なんですけど食べ物にありつけること自体に感謝してもおかしくない世代の人達のコメントを読んで、日本はこれで大丈夫なんだろうか。
もちろん、お金を払って来た訳だからそれなりの満足度が得られなかった場合文句を言いたくなる気持ちももちろん理解します。
でも、うちの船は日本船籍でも日本の会社でもない。
日本食が全く無くてもおかしくない。
日本語が喋れるスタッフが全くいなくてもおかしくない。
そういう背景や、クルーズに来れる豊かさに感謝、年寄り向けのアクティビティはないにしても、ああこれがイタリアの船なのね。という順応性は全く無く、自分中心、自分の好みで事が回らないとただ文句言う。

アッシジのサン・フランチェスコが、富はほんのわずかな事への感謝の気持ちを失わせる。
といって裕福な家庭の出身だったにも関わらず、生涯清貧を貫いたんですが、このアンケートの意見を読んでると本当にそうだな、と彼の言葉を心の底から痛感しました。
日本は豊かです。シンガポールのダイソーとか見てても、イタリア生活が長くなってしまった私には、本当に「こんなこと」にお金をかけられる日本はやはり豊かなのだと。
でもね、私はイタリアで生活できることに満足してます。
イタリアは日本ほど豊かじゃないから、まだ小さな事、何でもない事、仕事があること、普通に生活できる事に感謝する心が持てるから。
アンケートに書かれてる事を読むと、真の意味で豊かなのはきっとイタリアなのかもなと感じます。

ともかく、こういった感謝の気持ちを忘れたお客様を反面教師にして自分は絶対こうなってはいけない。と心を新たにするのみなのであります。
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by smilenory | 2016-01-21 06:53 | クルーズライフ

皆様、本当に遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
今年も素晴らしい年になりますよう。。。。

2016年は302名の日本人のお客様と
「楽しくなければイタリアの船じゃなーい!!」
と盛り上げてガンガン踊って迎えました。(笑)
年配の方が踊りまくってるのを見た時は正直ビックリしましたが、、、、元気なこと、楽しんでいらっしゃることはいいことです。笑

昨日シンガポールをほぼ深夜0時に出発、気温35℃から最初の中継点・フランクフルトが5℃、次の乗り継ぎがミュンヘンで飛行機から見たミュンヘンの街はうっすらと雪が積もっており、24時間で別世界。を痛感しました。
ジェノバはありがたいことに12℃。春の陽気?のように感じました。

今回もいろいろありましたよ。年月と経験が人間を黙らせなくなる(私のこと)なるんだなーって。
同じ会社だけど、アジアとヨーロッパじゃ大違い。
経験もないのに中国人だからという理由でどんどん上のポジションにあがっていった人達が、今回私と一緒に働いて、ぽかやらかして私に怒鳴られて相当自分の愚かさを感じたか、あるいは私を嫌悪してるかのどちらかだと思います。
ヨーロッパは実力社会ですから、アンタらのポジションにいる人達は経験も実力もある人たちばっかなのに、お前らどんだけアホやねん!!中国クルーズだったらそれでもいいだろうけど、シンガポールシーズンは日本人もいればインド人も、インドネシア人も、マレーシア、シンガポール人も、ちょっとだけどヨーロッパのお客さんだって来る。
中国人のメンタリティーで中国人客相手に仕事するやり方はシンガポールじゃ通用しないわよ。

何様発言と自分でも思いながらも、もう口が止まらない。

決して差別してるわけでも見下してるわけでもありません。が彼らの働きぶりは到底プロから遠くかけ離れている。この仕事、接客業に到底向いてないのに何でやるのさ?
と思ってたら、シンガポールのお客さんがアンケートに
「中国人の英語はひどい。中国人は人前に出す仕事につかせてはいけない」
とはっきり書いてあって、そうか。同じ事をシンガポール人(華僑率高いのにね)も思ってるんだな。

アジアに乗船させられるのなら、真剣に今のポジションからもっと上のポジションにあげてもらわないtとやってられない。
と痛感した契約でした。
イケメンクルーズディレクターが既に私の評価を
「アシスタントクルーズディレクターに昇格させるべき」
とオール5の評価くれましたんで様子みます。昇格させてくれなかったら、アジアは拒否。こんなレベルの低いバカな人達なのに私より上のポジションにいて、自分のポジション顧みず上の人だろうがおかしいと思った事に怒鳴りながらイライラしながら、自分の能力のレベルを下げて仕事するなんてとんでもない。
ダメだったらヨーロッパに乗船するだけの話です。
ヨーロッパは周りがみんなプロ。同じレベルの人と仕事しなきゃ話にならない。

と新年早々愚痴ってすみません。

でも本当に中国人は使えない。中国の高度経済成長がさっさと終わって、人民が世界に旅に出かけなくなる日を心待ちにしている今日この頃です。

ではでは♡
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by smilenory | 2016-01-08 03:33 | 私のひとりごと

イタリア人夫と猫を家に残しクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
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