カテゴリ:クルーズライフ( 76 )

両親初クルーズ

本当はアモーレに日本の大地を踏んで欲しかったのですが、パブのオーナーになって最初の年はイタリアを離れられない。というので、じゃあウチの両親呼んじゃお。ってことで、両親をクルーズにご招待。
もちろん、初クルーズです。

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船上・縁日パーティーでの一幕。ドレスコードは浴衣。
イタリアの船なんですけどね、、、笑

アシスタントクルーズディレクターの両親だから!
ってことで、私の知らぬところで各部署の方々が気をきかせて下さって、部屋にシャンパンが入ってたり、クマのぬいぐるみや愛の証明書(金婚式だったんです、ウチの両親)が届けられたり、レストランでは自動的にワインがボトルで出て来たり、、、飲み物とか一旦払うんですけど、後で消されてたとか。
オプショナルツアーもウチの親が行きたいと言ったところは、ツアーマネージャーの好意で全部タダ。
良かったねえ。
一人っ子なのに親孝行もせず、遠いイタリアに嫁いで親不孝者この上なかったわけですが、これで少しは親孝行できたかな?
来年も来る!と張り切ってるので、楽しかったのでしょう。娘がどんな仕事してるか目の前で見れて安心したようだし。良かった良かった

でも来年はアモーレを呼んであげないとなー。
って仕事続けてたらの話ですが、笑
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by smilenory | 2016-10-21 06:29 | クルーズライフ

日本の港

今回はチャーターの他に、うちの会社初・自社催行による日本発着クルーズを1ヶ月半やったんですね。
ホームポートは福岡だったんですが、その他舞鶴、金沢、釜山でも乗下船可能でした。
こういうタイプのクルーズってヨーロッパではよくやるんです、その方が集客が上がるんで。最寄りの港から乗り降りした方がラクに決まってます。
ただしそれはちゃんとターミナルがあって、出入国審査がないという前提のもと。

日本はカポタージュ協定という法律があって、日本船籍以外の船が日本だけを航海するのは許されず、必ず日本から一度出なくてはならない。
そのため一番近い韓国は釜山が寄港地に入っていたわけです。
ヨーロッパにはシェンゲンという協定があってヨーロッパは一つの国扱いであるのとは裏腹に、日本から韓国に行くのに同国扱いってわけにはいきません。必ず日本の出国審査を行わなくちゃいけない。
ところが日本でターミナルのある港ってほんとわずかで、出国検査のほとんどは船で行われるわけです。今回の出国審査が行われる港は境港。ゲゲゲの鬼太郎で有名なあの街です。
鳥取なのか島根なのかはっきりしろ!(ただの無知です、すみません)な港にターミナルがあるはずもなく。
しかも日本は0カウントといって、一人でも出国審査を抜けてない人がいると船が出航できない。

今回は日本人のお客様が大多数でしたが、それでも少数ながら福岡・釜山から香港、台湾からのお客様、釜山からは韓国人のお客様をお迎えしたので、境港出港前は
「まだ日本の出国審査をお済ませでないお客様は、大至急本船7階の出国審査会場にお向かいください」
のアナウンスが英語も入れて4ヶ国語、100万回船の中を流れる状態。
そんな中船上で催し物なんかできませんね、アナウンスがうるさすぎて。
韓国は空港かここは!?という立派すぎる故に歩く距離がエラいある船と直結したターミナルがあるのですが、日本の港は大体が貨物ターミナル、唯一ターミナルはあっても船と直結していない。晴れの日はいいとして、雨や雪や台風が来た時なんか、悪天候の中お客様に外を歩かせるんかいな。と今更ですが、大きなクルーズブームが来ていても、肝心の港はというとクルーズ船の受け入れ態勢が全くできてないなあと痛感しました。
今回、実は一番乗降の多かった港は金沢で、そのメインポートと呼んでも過言ではない金沢港は掘っ立て小屋のようなお粗末すぎるターミナルと船の間約20mを安全の理由で歩いちゃいけないという、もう今すぐこの港を消滅させましょう。などうしようもない港。
たかだか20mの距離をシャトルバスが2台で運行しているという有様。

いや、これはないでしょう。


いくら集客優先だといっても、こんなクソ港に首都圏からのお客様までもを誘導してはいけない。
一番多い時で900名以上のお客様が乗船されましたからね。
乗船の時はまだいいんですよ、乗ってくる時間がバラバラなのでシャトルバスを待つ時間がほとんどない。
問題は最終下船。港構内歩けないからシャトルバスに乗れる人数を考慮して順番に降ろして行くという、大変な時間のロス。また金沢で全員下船するわけじゃなく、自由行動に出かけるお客様もいらっしゃるので条件は同じで、船から港の出口まではシャトルバスに乗らなくちゃいけない。こちらはシャトルバスの定員を計算して最終下船のお客様を下船口に誘導しても、そこに自由行動のお客様がいらっしゃるとシャトルバスの待ち時間が当然ながら生まれる。それに加えスーツケースをターミナルに並べる時間が必要だから、最終下船は船が到着してから1時間後より開始。税関の係員もこの時間に合わせて来る。と港湾局が勝手に指定して来てですね。
お客様が全員金沢在住じゃないんだから、飛行機や新幹線の時間があって船到着後すぐにでも下船する必要のあるお客様はどうすんのさ!

もう日々戦いでした。
ヨーロッパでは早く降りる必要のある人はスーツケースを持って下船口で待機してて、下船許可が降り次第ゴー、バイバイ。
日本じゃそうはいかない。
だから、ヨーロッパと同じ方式を日本でやってはいけないんだってば!
あーもう何回噴火したことでしょう。
この1ヶ月半で寿命が10年は縮まりましたね。
そして来年は、船を変えて日本発着を半年やるという。
狂気の沙汰としか思えない。今回は本当に奇跡の台風による行程変更がなかったものの、台風は避けて通れない課題ですしね。それに何よりクルーズ船を今後日本に誘致したいのなら今から日本の寄港地は船に直結できるターミナルを作るべし、そして諸悪の根源カポタージュ協定を廃止すべし!
じゃなきゃクルーの体がもたん!せめて日本の出入国検査がないだけでも助かるのー
それでなくても毎日毎日お客様が乗って来るので乗船説明会、安全に関するビデオ(避難訓練の代用)の上映が毎日で気が狂いそうなんですからー。涙
幸い?なことに、今回の下船で、乗船に必要な書類が全部期限切れとなって、更新に必要なのはなんと!イタリア国籍。
イタリアに在住してる日本人でイタリア国籍保有者なんて、私の知る限り0。
日本国籍失ったら二度と再取得不可能ですし、そこまでしてイタリア国籍を所有するメリットが見当たらないし、私みたいに日本ばっか行かされる立場なら日本国籍・日本国パスポート保有は便利この上なし。

他の船会社か転職を夢見る今日この頃です。笑
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by smilenory | 2016-10-19 22:34 | クルーズライフ

また間が空いてしまいました。汗
サボり癖がついてしまうと習慣化していかんですなー
反省反省

さてイケメンクルーズディレクターがまだご乗船中の時の話。
生まれたばかりの目に入れても痛くない可愛い可愛い姪っ子ちゃんに、クリスマスプレゼントを買いたいんだけど1歳未満の子に何を買ったらいいのか分からないんだよね〜。
とイケメン様が仰るので、
「ほんだら、一緒に物色しに行きますか。」
(私はイケメンクルーズディレクターと一緒に出かけられれば目的などそんなものはどうでもいいタイプ 笑)
物がたくさんあるのはシンガポールです。船が着くターミナルがそれはそれは巨大なショッピングモールに直結しており、私は下船までとうとうショッピングモール以外、シンガポールの街を散策することはありませんでした。笑
もう何回も来てるし@シンガポール
また出航が午後10時と遅く比較的自由時間が多いので、じゃ次のシンガポールで一緒に出かけましょう??ということになりました。

本格的にプレゼントを物色する前にランチ抜きで腹減り族だった我々は、イケメン様の大好きな寿司でも食べに行こうかと思ってたのですが、
「シンガポールで食べる寿司ってイマイチなんだよね。寿司は日本で食べなくちゃ」

さすが日本重鎮のイケメン様は、その辺の所、よーく分かっていらっしゃる。

そしたら日本のハンバーガーなんて如何です?
前回シンガポールのターミナルをウロウロしている時にたまたま見つけたモ○バーガーが懐かしくて食べたかったので、お誘いしたところ二つ返事。

それではシンガポールの○スバーガーへと参りましょう!

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日本語だと和牛兄弟になるのかな?

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絶対外せない焼肉ライスバーガー

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でもこれが一番美味しいと思うメンチカツバーガー

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おいちいねえ

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2回目のモ○でも合格ポーズが。笑

イケメン様が下船される前の最後のシンガポール、また一緒に出かけることになったので
「何食べよっかー?」⇨私らホント、食ってばっかなんですよ
と聞くと
「○スバーガー??(即答)」



日本を心から愛する人は、寿司だけでなくいろんなジャンルでの日本食(か?)がオッケー。
素晴らしいことです。

イケメン様はハンバーガー3つ、ものの5分で完食。

モ○は味わって食べて欲しかった、、、、、、、笑

でもでも、シンガポールでも日本とほぼ同じ味のモ○に私も大満足でした。

その他、この時は一人で彷徨ってた時に見つけた吉○家の牛丼もシンガポールで美味しく頂きました。

いやー、ヨーロッパから来るとですね、シンガポールは天国です。笑

姪っ子ちゃんへのプレゼントは、数十年ぶりに足を踏み入れたトイザラスで。
なんか童心に帰りました。笑
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by smilenory | 2016-03-04 01:59 | クルーズライフ

封印が解けた

うちの船には船内限定のアプリがあります。
このアプリを双方のスマホあるいはタブレットにダウンロードすると、無料でショートメッセージを送ったり、電話をかけたりすることができます。
クルーズ船は大きいですから、別行動してる連れと合流するのはそんな簡単なことではありません。そしてデパートみたいにお客様のお呼び出しも出来ない。
トランシーバー持ってきてるクルーズ慣れしたお客様もいらっしゃいましたが、スマホがあればそんなもの持ってくる必要がないので便利。
いい時代になったものです。

このアプリは基本お客様向けのものですが、もちろんクルーも使えます。
私なんかは船内携帯持たされてるんで用があれば電話してすぐ相手を捕まえることができるのでほとんど使ってませんでしたが、クルー全員が船内携帯を持たされてるわけではないので、船内携帯を持ってないクルーとの連絡用に一応、乗船のたびにダウンロードだけはしています。
でも船内携帯があるため、メッセージが来てても全然気がつかずに1週間くらい放置。
というパターンがほとんどでした。苦笑
しかもiPhoneの i.O.S9以上には対応してないので、今回はこのアプリの出番はないなと完全放置でした。

プーケットは結構無料WiFiがあちこち飛んでるのでいらないとして、でもマレーシアとシンガポールはあったら便利だな。と思い、値段も安いのでSIMを購入、SIMの取り外しがややこしいPhoneの他にインターネット用にシンガポールでスマホ(サムソン・ギャラクシー)を買ったんです。イタリアに帰ったら、サムソン命のアモーレにあげればいいや、という気持ちもあり、、、、
で、このギャラクシーに船内アプリをダウンロードしまして、そのまま放置。いつものパターン。笑
お正月の超忙しいクルーズが終わって、最後の4日間は貸切・チャータークルーズ(そのうちアップします、船内が水族館ディスコに変身したすごいクルーズでした、笑)のため暇にしてたので、本当に何気なくギャラクシーを手に取ってみたら、この船内アプリにお友達申請が3件来てました。船内アプリもFB同様、友達を申請して相手に認証してもらわないとメッセージや電話の機能は使えないようになってます。
3件の申請のうちの1件が、全然知らないイタリア人で名前からすると副船長かセイフティオフィサー、はたまたイケメンクルーズディレクターのどれか。しかしイケメンクルーズディレクターはとっくに下船してたし、副船長やセイフティオフィサーがこのアプリ使うか?プロフィールの顔写真からしても彼らじゃない。誰だろう?ま、明後日には下船して家に帰るし、イタリア人だから認証してあげるとするか(コラコラ)。とアクセプトしたら、早速5分後にはメッセージがきました。
ちょっとメッセージのやり取りをしたところで、彼はファーストオフィサーであることが判明。
しかし私の普段の仕事からして、ファーストオフィサーとの接点はは全くありません。
でも彼曰く、操舵室で何回も会ってるから知ってるよ。と言います。
うーん、どのオフィサーだろう⁇
私が操舵室で見た見覚えのあるオフィサーとプロフの顔写真が全然一致しない。
しかも彼に聞いた、彼が操舵室にいる時間と、私が操舵室に行く時間帯が全くバッティングしていないんです。
私の頭は❓で一杯。
百聞は一見にしかず。
この日は中国人クルーズディレクターの計らいで、みんなで船のお客様用レストランで食事したので食後の一服を一緒にしようということになりました。
謎で一杯のファーストオフィサーといよいよご対面です!
食事終わったよと呼び出して、しばらくして彼はスモーキングポイントに現れました。

第一印象)
「あー、見たことあるかも」

以上。終了。笑
普通、オフィサーの制服を着てるとかっこよくない人でも素敵に見える「制服マジック」が彼には全く働かず。

会ったことはあったんでしょうが、全くもって印象に残らない(要はイケメンじゃない)タイプ。
ファーストオフィサーは、操舵室の他にオフィサー専用の食堂の廊下でもよく会って、その時私がバタバタと廊下を全力疾走で走ってたので、ヒールで走ると危ないよ!と声をかけたと言います。
そんなことがあったような、なかったような、、、、、何せ印象に残らないタイプ(私の好みじゃない、ああもう言いたい放題)言うことなんていちいち覚えていないしな〜。
話を聞くと彼はシングルで年齢は私の15歳下!
私はあなたより15歳上で既婚者!
ご退散願います。笑
しかし彼は全てを知った上でも、最近すっかり私を船で見かけなくなったらアプリに賭けてみた、やっと連絡がついて嬉しい、明後日に下船するなんて残念すぎる、そしてこのご対面がレストランで食事した後ですからオシャレ(一応)してたんで、mi hai colpito(僕を射抜いた)とか延々と言われ続け、

またかよーベリン!!(このブログのタイトルですね、わはは)

またかよーベリン!!① ロシア人
またかよーベリン!!② スペイン人

若くは見られるけど、年齢から言ってもただのオバハンよ、私?
しかもオバハンは若い男に興味もなくただ仕事のために船にいて、下船日を指折り数えて待ってるっていうのに、何でもう次から次へとどうでもいい男どもに興味もたれるのう?

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てな話を日本人の同僚の子に話ししたら、
「あはははのりこさん、それはねもう、封印が解けちゃったんですよ。」
と言われました。
封印が解けた?

もう次の船ではこの解かれた封印を再び固く閉じなくては、と肝に銘じるのみなのであります。
スキはないはずなんだけどな〜
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by smilenory | 2016-02-10 01:41 | クルーズライフ

タイが好きでたまらない

すっかりご無沙汰しておりました、クルーズ回想録を。

今回乗ったシンガポールコースは、シンガポールを拠点にしてマレーシアだけの3日間コースと、それにプーケットが入る4日間コースの繰り返し。
3日間コースなんてあっという間。しかもマレーシアだけなんて、、、(以下自制)
我々クルーは、ひたすらプーケットを楽しみにしていました。

理由1) 食べ物が安くて美味しく、マッサージもこれまた格安!
理由2) 海で泳げる(ヨーロッパ人にはたまらない)
理由3) 何気にショッピングも安く楽しめる

1度イケメンクルーズディレクターとクルー仲間で船を貸し切って人里離れたビーチに行ってきましたが、普段は仕事命で女性に目もくれない(だからゲイの噂が立つのかも⁇)のイケメンクルーズディクレターでさえ、プーケットの日は仕事なんかやってられっか!と真剣に海で泳ぐことだけ考えてたくらいです。笑
私は、ほらタイの海って痺れるほど綺麗ってワケじゃないのでどちらかというとマッサージに毎回重点置いてました。
老体激務ですから、マッサージは必要なんです。

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足デビュー 笑

2回目くらいからマッサージ屋を1箇所に決め4日おきに行ってましたから、オーナーに覚えてもらってクリスマスには瓶入り特製タイガーバーム(タイ語で書いてあるから分からないけど、匂いからしてこれ)をいただきました。
プーケットでは絶対再訪したいマッサージ屋さんです❤️

そしてクリスマス当日。
嬉しい事に寄港地は愛するプーケット。前日はクルー向けのクリスマスパーティーが船の劇場で行われて、次の日早いから早く寝たかったのに、たまたま廊下でイタリア人レセプションチームと遭遇して連行されたので部屋に戻ったのが深夜2時すぎ。
そしてベッドに入った途端、火災発生のアナウンスが流れ
「そ、空耳⁇空耳に違いない!」
とバックれて寝てしまおうかと思ってたら、廊下がざわざわ騒がしくなってこれは本当の火事だ。と慌てて制服に着替えて操舵室に向かい、午前4時にアナウンスしましたよ、、、、
火災発生は北欧路線の時に1度経験してて、その時は操舵室に3時間くらい待機してたんですけど、結局アナウンスはしないままでした。
今回は鎮火したものの、真実はお客様に伝えねば。と船長の意思で行ったんです。
鎮火してるんだから、知らないで寝てる人起こさなくてもいいのでは、、、と思ったのですが船長の指示だから仕方ない。
部屋に戻ったのが午前5時近く。オプショナルツアーの送り出しで午前7時には既に目覚ましセットしてたのでそのまま制服で2時間寝ました。涙

そんな寝不足の状態でもクリスマスですから。
いや、こんなことがあったからこそプーケットは楽しまねば!!
と海に、マッサージに、そして豪華ロブスターランチと派手に行かせていただきました。
同行者はエーゲ海クルーズの船で一緒だった、今回2回目のご一緒・スペイン人のヤコブくん(レセプション)。

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クリスマスですから、海でもクリスマスハット着用です❤️
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ロブスター!!

こんな感じで(ロブスターは毎回は食べまてせんが)楽しみすぎたプーケット、最終回のときは本当心から寂しかったです。
また行けるといいなあ、プーケット。
微笑みの国タイに行くと、いつもいつもホッとします。
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by smilenory | 2016-02-09 07:30 | クルーズライフ

反面教師

またもご無沙汰いたしておりました。

寒い=冬眠
暖かい=野良仕事

この繰り返しで気がついたらあっという間に時が経っておりました。汗

さてお正月のクルーズで気がついた事を。
302人の日本人のお客様をお迎えする事は前々から分かっていたのですが、
①今までやってきたコースの繰り返し
②だから何とかなるだろう
と焦らず、多分自分一人だけど、フロントに日本人がいないから船内携帯がガンガン鳴りまくるであろうが、何とかなるかな。
と結構余裕で構えてました。
イケメンクルーズディレクターが下船する前に、クリスマス、お正月クルーズの船内アクティビティとか全て用意周到で準備してジェノバに戻られたので更に安心しきっておりました(これが大きな間違いであったことに後々気づく。のが遅かった。涙)。

イケメンクルーズディレクターの後のクルーズディレクターは、3年前一緒に働いた事のある中国人。一つ前のブログで怒りをぶちまけましたけど、彼女は決してバカじゃないんですが、経験もないまま中国人であるという理由から出世街道を歩き続けた人。
しかし経験もさることながら、エンターテイメントという船で一番華やかな、ヨーロッパでは才能と目立ちたがり屋、人から注目されるのが何よりの快感、な性格がないと到底やっていけないポジションに、地味で存在感のない彼女がついたばっかりに、それはそれは盛り上がらない船になったのは始まる前から想像できたからいいとして。
問題だったのはイケメンクルーズディレクターが用意してくれた全てのものを、ホテルディレクターという、航行部門以外のホテルセクションの責任者がかたっぱしから覆し、予想外のものをどんどん取り入れ、且つクルーズディレクターなんてやったことない中国人が嫌と言えずにその要求を全て受け入れていったので、船内新聞が変更に次ぐ変更で全く出来上がらず、大変なことに!
ホテルディレクターは結局は我々のボスなんで頭上がらないのは分かりますけど、クルーズディレクターっつーのはエンターテイメントの総責任者。例えボスが何か言っても、拒否する権利があるのはクルーズディレクターだけ。それをバカのいっちょ覚えで
「ホテルディレクターがこうしろって言ってるから」
何かと言うと全ての催し物の変更の言い訳がこれで、ブチ切れた私は
「あのね、あなたはエンターテイメントの総責任者で、唯一ホテルディレクターにNoって言える人なのよっ!!」
チャイのクルーズディレクターが私より経験浅いのを分かってるんで、一応私より上の位置の人なんですけど、もうそんなこと構ってられるかいドアホ。分からないなら私が言ってやるわ。ってことで言いまくりましたよ。
このクルーズディレクターに用があって私が彼女に電話するとき
「グッドモーニング、ノリコサン!! メイアイヘルプユー!??」
いっつもこういう感じで電話に応答し、それはそれは緊張してるのがわかりました。
ゴメンナサイ

さてそんな波乱のお正月クルーズ。
もう船内携帯パンク状態でトイレも、シャワーも浴びてる時間ないわ。な状態でしたが何とか終え、恒例のお客様からのアンケートで日本語のコメントがある場合は英語に訳さなくちゃいけないのでその作業をしてたんですが。

年齢的にうちの両親、戦中/戦後に生まれて幼少の頃を敗戦後の貧しい時期に育った世代。日本の世界経済大国を作り上げた世代の方々が
「エセ日本食ほどまずいものはない」
「メニューは日本語訳してあったけど、料理の説明がないから何を食べていいのか分からなかった」
「年寄り向けのアクティビティが全くない」
「日本語を話せるクルーが少なすぎる」
と、自分中心に世界が回ってないと気が済まない、すっかり感謝する気持ちを失った人が多い事に正直愕然としました。
例えば私なんかの戦中戦後も知らない、でもバブルは知ってるという地代なら分かりますよ。
でも苦しい地代を生き抜いて来た方々が、すみません、極端なんですけど食べ物にありつけること自体に感謝してもおかしくない世代の人達のコメントを読んで、日本はこれで大丈夫なんだろうか。
もちろん、お金を払って来た訳だからそれなりの満足度が得られなかった場合文句を言いたくなる気持ちももちろん理解します。
でも、うちの船は日本船籍でも日本の会社でもない。
日本食が全く無くてもおかしくない。
日本語が喋れるスタッフが全くいなくてもおかしくない。
そういう背景や、クルーズに来れる豊かさに感謝、年寄り向けのアクティビティはないにしても、ああこれがイタリアの船なのね。という順応性は全く無く、自分中心、自分の好みで事が回らないとただ文句言う。

アッシジのサン・フランチェスコが、富はほんのわずかな事への感謝の気持ちを失わせる。
といって裕福な家庭の出身だったにも関わらず、生涯清貧を貫いたんですが、このアンケートの意見を読んでると本当にそうだな、と彼の言葉を心の底から痛感しました。
日本は豊かです。シンガポールのダイソーとか見てても、イタリア生活が長くなってしまった私には、本当に「こんなこと」にお金をかけられる日本はやはり豊かなのだと。
でもね、私はイタリアで生活できることに満足してます。
イタリアは日本ほど豊かじゃないから、まだ小さな事、何でもない事、仕事があること、普通に生活できる事に感謝する心が持てるから。
アンケートに書かれてる事を読むと、真の意味で豊かなのはきっとイタリアなのかもなと感じます。

ともかく、こういった感謝の気持ちを忘れたお客様を反面教師にして自分は絶対こうなってはいけない。と心を新たにするのみなのであります。
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by smilenory | 2016-01-21 06:53 | クルーズライフ

結局エーゲ海クルーズ大ラスまで残る事になり、サントリーニはその地理の複雑さからお客様に船主催のオプショナルツアーをお勧めしてたので、毎週ツアーに同行してました。
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スペイン人最後のサントリーニの時は本人の希望で皆で一緒にランチを取ることになり、ワイワイガヤガヤとオレンジ集団(ツアーに同行するときはこの制服を要着用)はガッツリ美味しく頂きました。
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そして大ラスのサントリーニ。トータルで24クルーズですからね、毎週1回✖️24回。6ヶ月。
最後はテンダーボートが花火炊いて我々の出航をお見送りしてくれました。
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これは感激!
このセレモニーがあるので船内放送入れるからすぐ来て!と呼び出しを受けるまでは全然知らなかったので、アナウンスやってすぐ外側デッキに出て大慌てで写真撮りました。携帯からなので画像が悪すぎてスミマセン。
船からもお礼の汽笛を鳴らし、テンダーボートからは花火と汽笛が流れる中、静かにサントリーニを後にしました。
クルーが一番ジーンとしてたかも?
外側デッキはお客様よりクルーの姿の方が多く見られました。笑

また戻って来たいな〜サントリーニ❤️
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by smilenory | 2015-10-28 18:28 | クルーズライフ

番外編

人生何が起こるか分からないもんだなあ。
と痛感する今日この頃です。笑

たった2クルーズのために乗船することになって、で乗船前に必要な健康診断やって(乗船後に病気下船を避けるため)、その時に2年に1回のツベルクリン反応が切れる事が分かり。
でもこの2クルーズ分は余裕でカバーできるので、一旦下船してジェノバに戻って来てツベルクリン反応やって出発。飛行機のチケットも届き、全てが順風満帆でした。(過去形)

イレギュラーその①
2週間だけのはずが、その後の1週間も実はたくさんの日本人が乗ってくる事が事前に判明したため、もう1週間乗船期間が延びる。そのため福岡乗船がなくなり、那覇乗船に変更。
いいの、いいの。日本だから。シャンプーも洗剤もダイソーも文庫本もガイドブックも全部那覇で制覇できる。←なんじゃそら

イレギュラーその②
3週間、命からがら生きのび這うようにジェノバに戻って来てツベルクリン反応をやりにいくと
「じゃ、明々後日の木曜日に診断を取りに来て下さい」
「・・・・は?木曜日?あの、ツベルクリンって24時間で結果受け取れるはずで、会社からもそのように聞いてますし、2年前にやった時も翌日結果を受け取りました。何より、出発が水曜日なので木曜日じゃ遅いんです。」
「ここでは常に結果は72時間後にしか渡してません。(ウソこけ、私はここで翌日受け取ったって言ってるじゃないか!)24時間後なんて論外」
と言いきられ、イタリア人の、しかも女性相手に口論するのは無駄なエネルギーを使う以外の何ものでもなことは15年の経験で知ってますので、会社に連絡して乗船港及びフライト変更の依頼を出す事に。

乗船するのに3回も乗船港の変更があるなんて人生初。
私の個人的な意見としては乗船前日に日本製必需品を調達して乗る気満々だったのに、香港かよー!計画狂ったじゃんかーーーー!!が本音です。笑
ま、香港にも日本のシャンプー売ってますからね、問題ないですけど。でもダイソーの取り扱い商品が日本と全く同じじゃないんだよなあ。東野圭吾の最新も欲しかったのになあ。あと寄港地のガイドブックとか。と欲の塊は日本乗船を逃して悔しい限りなのであります。笑

ま、でもこの3週間、本当にしんどかったので家で過ごせる時間が2日延びて、これは神様からのプレゼントかもしれない。と思ったのも本音なので香港乗船でよしと思う事にします。

さて緊急乗船した時の話に戻りましょう。
例のスペイン人が乗船前に私の復活戦を聞きつけて、戻ってくるんだって?本当に嬉しいよ!と乗船前にメッセくれたんですが。
乗船したらちゃっかり彼女がいることを知り(笑)、今回は部屋が隣同士だったので、私が部屋出たら丁度彼女がスペイン人の部屋から出てくるのを発見、スペイン人みたいなラテンラバーには当たり前すぎる予想通りの展開だなあ、くくく。と一人で受けておりました。
それでも彼女が側にいないときは執拗に誘ってくるので
「アンタ彼女いるんだから、彼女に集中しなさいよ!」
と注意勧告すると、
「いや彼女を見つけた(trovato)というよりやった(trombato)だけ」
と女性蔑視な発言するんで、お互いが同じ気持ちなら仕方ないけど、彼女はアンタにむっちゃ惚れてるの端から見てもハッキリ分かるし!気持ちをもてあそぶのは最低。と今回はスペイン人に人間としてあるべき姿を教える先生役に徹底してました。
自分がやられていやなことは人には絶対やらない。って人間としての基本中の基本だと思うんですが。動物に近い人種は理性がないので、そういうのってないんだろうなあ。と改めて思い知りました。
スペイン人が私より1週間早く下船したので、最後に皆で食事をした時に英語担当の子がスペイン人に
「次の契約も彼女と一緒に乗船したい?」
と聞くと、うーん、まー出来ればね、、、でも難しいかなー。とはっきりしない答えが。
ぶっちゃけた話、私には関係も何にもないことなんですが、スペイン人のがっかりした面と直面した一瞬でした。
私が下船する前に、彼女にスペイン人と仲良くね!と念を押したのは言うまでもありません。

それ以外には前の契約から知ってる同様&友人たちとの再会があり、非常に充実したコントラクトでした。
このままバックれて乗船し続けてカリブまで行くというのはどうだろうか!と真剣に思いました。(無理無理)

その他、人生初の肉離れ(年齢及び普段の運動不足を気にせず踊った結果)になり、肉離れがこんなに痛いものだとは、、、、!!!と思い知るいい機会になりました。

ということで中間報告でした♡
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by smilenory | 2015-10-27 07:45 | クルーズライフ

さて前回ちらっと書きましたが、仲好しのイケメンクルーズディレクターが1クルーズだけ乗る事になって、そのメッセージを彼から貰った時に
「たった1回だけだから、ミコノスは外で夕飯食べよう!」
と書いてあって、実はこの時のミコノスは私は船から外出しちゃいけない当番に当たっていたんですが、今までイケメンクルーズディレクターとご飯を食べたのは
①船上
②長崎の回転寿司
③イケメンクルーズディレクターのご自宅
だけで、私の大好きな、この日はシャバの美味い飯を食う日。と決めているミコノスで一緒に夕飯なんて、こんな絶好の機会(何の?笑)を逃す手はありません。

船から出ちゃいけない日に当たってる時に外出する場合は、自分の代わりに船に居残る人を見つけなければいけません。同僚への犠牲が大きいので、滅多な事では当番を変わってとお願いする事はないのですが、この日は特別。研修中の日本人の同僚ちゃんにお願いして、快く変わってもらいました。

「ミコノスでロマンティックディナー♡」
と嬉しさのあまり吹聴しまくっておりましたが、神様というのは存在します。
二人っきりで出かけるんだと思いきや、イケメンクルーズディレクターの片腕・アシスタントクルーズディレクター、そしてツアーマネージャー、2名のツアーエスコートが一緒に来ました。涙
ロマンチックでもなんでもないただの夕食会になってしまいましたが、一応ツーショットの写真は撮っとかないと。←女の意地
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絶対隣に座る女の意地 笑

この日はアシスタントクルーズディクレクターがご馳走してくれて、結果的に出かけて良かったな(コラコラ)と思えるミコノスロマンチックディナーでした。笑
船に戻って来た後、オフィスで仕事してると散々吹聴しまくってたからか、後からやってきた同僚達から
「ロマンチックディナーはどうだった?」
と聞かれまくり、
「ロマンチックも何も、二人っきりで出かけたんじゃないから、ただの夕食会だった!残念すぎる!!!!」
憮然として答えてると、みんなに大笑いされ、その時にスペイン人がオフィスに入って来てキャビンメイトのドイツ語ホストからのりこがクルーズディクレクターとロマンチックディナーに行ったことを聞いたといいい、
「ロマンチックディナーってどういうこと!? 僕らの最初のミコノスでのディナーがロマンチックディナー※って言うんでしょ!???」
※夕飯付きのオプショナルツアーのことを言っているらしい 笑
とまあすごい剣幕でまくしたてるので
「その他多勢がいて、二人っきりで出かけたわけじゃないからロマンチックもクソもないわよ。なーんにも喋れなかったし。」
「でしょ、僕らのが本当のロマンチックディナーだ!」

・・・・なんでもエエがな。
うるさいので、勝手に言わせておきました。笑

あとワンクルーズ延長してくれないかな〜♡という願いもむなしく、本当にワンクルーズが終わった後、南イタリアはバーリにて下船していかれました。涙
下船口でお見送りしたときのツーショットの写真です。身長差がありすぎます。涙
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ちょうど2、3日前にこのイケメンクルーズディレクターから再びメッセージを貰いました。
今福岡にいて(7月末にいつものようにアジア路線の船に乗船)、ショッピングして1kgの寿司食って、今スターバックスからネット中。と書いてありました。笑
そして
「で、のりこ、10月にこっちにくるってコンファームしてくれる?」

そうなんです。前にもちらっと書きましたが、契約の途中からフロント付けに変わって今までの仕事+フロント業務が加わって、更にボスもクルーズディレクターからフロントマネージャーに変わったのですが、フロントマネージャーもいきなりの変更で訳が分からず、我々のことを庇わなくちゃいけない立場なのに完全なるイエスマンで、言われた事は全部やれ。の状態。
フロントに並ぶのはイタリア人がほとんどで、イタリア語話せないと使い物にならない状態ですから、フロントスタッフが一度、ドイツ人の同僚(イタリア語は話せません)に向かって
「アンタは無能なのよ!」
と怒鳴りやがって、一発触発の状態だったんです。こっちは専門言語を買われて雇われてるのに、今日からいきなりイタリア語話せないとただの無能です、はないでしょー。
話せたら話せたで、仕事が沢山回ってくるので、正直私はいい時に下船した、でも残った同僚に大変申し訳ない。と何とも複雑な気持ちで船を後にしたのでした。
で何が言いたいかと言うと、アジア路線だけは今まで通り。アジアだけは本社はアンタッチャブルで配属もボスも従来通り。インターナショナルホステスとして乗船することができます。ヨーロッパ路線ではインターナショナルホステスというのはもう存在していません。
なので、契約の途中で担当者君にメールを送り
「次の契約は、インターナショナルホステスとして乗船できるアジアがいいんだけど」
と早々に根回しし、下船後担当者君とミーティングのため本社を訪れ、10月22日福岡から乗船。とコンファーム貰ったんです。

で、このイケメンクルーズディレクターには、このミコノス・エセロマンチックディナーの時に
「次はアジアに行きたい。だってヨーロッパではインターナショナルホステスが存在しないから。あなたクルーズディレクターである程度人選できるでしょ。私のことリクエストして♡」
とお願いしておいたのですが(ま、その必要はなかったわけですが)、念願が叶った事の確認のメッセージを貰ったというわけです。

イケメンクルーズディレクターは7月末に乗っちゃってますから残り1ヶ月だけのご一緒ですが(私は2月まで)、ワンクルーズよりはいいや。
イケメンクルーズディレクターの待つ船へと10月、福岡から乗船します。
福岡から乗船だと、日本のシャンプーや洗濯洗剤、ついでにあぶらとり紙とかコラーゲンとか、文庫本とかも買っていっちゃおー♡(何時に福岡に着くかが問題ですが)とまるで乗客気分です。スーツケースの重量が40kgまでなので、重いものは現地で調達するんですが、それが日本製となると文句はありませぬ。ふふふ

さてもう一つの、スペイン人が言うロマンチックディナー。
船のオプショナルツアーの飯なんて大した事ないだろうな。と思いましたが、捨てたもんじゃありませんでした。やっぱギリシャ飯は美味しいですな。大好きです。
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写真撮るよ。といって見せたスペイン人の顔
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色っぽい顔だそうです。
ノーコメント。

普通の顔で撮り直し
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そして、下船前の最後の週に、一緒にビーチツアーに同行し、ミコノスタウンに戻ってきてから二人っきりで行ったこれぞ本当のロマンチックディナー(笑)。ここは本当に美味しく、ミコノスに再訪することがあったら絶対行く!と決めてるレストランです。
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ワインと食事があまりに美味しくすっかり夢中だったため、
「あ、写真撮ってないよ!」
とスペイン人が言いだすまですっかり忘れてたので写真はこれしかありませんが、、、、

ミコノスに行く予定の方いらしたら、レストラン名お教えしますので、是非行って下さいね!
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by smilenory | 2015-09-04 23:04 | クルーズライフ

リーダーとしての役割

私の仕事のポジションはインターナショナルホステスといって、母国語プラス各国のお客様のサポートをするのがメインです。
メインランゲージ(イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、英語)の他、お客様の集客状況によってはマイノリティランゲージ(日本語、ロシア語、中国語、韓国語、トルコ語、ギリシャ語など)担当が配属されます。
今回のチームはイタリア語を除く(イタリア語ホステスは通常いません、フロントスタッフのほとんどがイタリア人なのでそっちに行けという話)、計8名でした。

ある日我々のオフィスに行くと、こんなものが貼ってありました。
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上の人から私たちへの連絡事項があると、全員にいちいち電話するのは大変なので、この順番でメッセージを回して行け。というお達しです。
げっ!一番にメッセージを受け取るのが私かいな。とビックリしましたが、このお達しが出た時点で総勢8人の中で私が一番長くこの会社に勤めているんで仕方ない。と割り切りました。
でもメッセージのバトンだけじゃなく、毎週次のクルーズのお客様リストが出ると、各言語ごとに何人のお客様がいるかの詳細を出したり、日々のルーティンワークの他にエキストラの仕事が発生すると私に連絡が来て、誰か人を送ってくれだの、乗船時のウェルカム(入口に立ってお客様をお迎えする)を誰がやるか決めたり、今回は契約途中に我々の配属がフロントに変わったのでフロント業務も加わり、何時から何時まで誰がフロント業務をするかのスケジュールも作り、下船或いは誕生日の同僚のプレゼント買いやパーティーの企画、且つ仲間内で言い争いや喧嘩が発生すると双方の話を聞いて平和的解決の方向に持って行ったりと、実に様々なことをやってきました。
特にスペイン人と英語担当の子が割とよく喧嘩してたので、英語担当の子からは今でもよくグチメールが届きます。笑
そんなことをやってたからなんでしょうね、私が下船した後も、のりこがいれば、、、とみんながしょっちゅう言ってます、スペイン人は相変わらず私が恋しいらしく、でも彼の携帯が壊れて連絡が取れない状態だったので船内携帯から私に電話しようと言ってた(不可能)と日本人の同僚の子からメールが来ました。笑
今までやってなかったことをやらされたので、今回は特にみんなを引っ張っていかなくちゃいけない役目だったので余計心に残る契約でした。

みんな、ちゃんとやってるかなあ。と気になるのは、この役目を担うことで生まれた母性本能なんでしょうかねえ。笑

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by smilenory | 2015-09-01 14:54 | クルーズライフ

イタリア人夫と猫を家に残しクルーズ船で働きながら、思ったことを綴っています
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