2014年 08月 16日
謎のレジデンス(笑)
昨日の夜、到着日に路頭に迷ってボロ雑巾同然の我々を車で迎えに来てくれたスタッフの方と、うちのレジデンスの前の庭で世間話してたら、スタッフの方曰く、ここだけ何故か雨が降らないとのこと。他の、2kmとか3km離れた街は雨が降ってても、この街だけは何故か雨に忌み嫌われているらしいです。笑
そういえば、今日アモーレのジーンズを買いに(1300kmの長旅を終えたところでご臨終 股からひざまで気持ちよく裂けてました 爆)約20kmほど離れた街のショッピングセンターに行ったのですが(ここまで行かないとショッピングセンターが存在しない 爆)、朝から怪しかった天気がショッピングセンターのある街に近づけば近づく程怪しくなり、買い物を終えて出発したら雨。
雨具持ってこなかったから早く帰ろ〜とバイクを飛ばしてたわけなんですが、我が家に近づくにつれ怪しい雲はなくなり、滞在地の街に入るとカンカン照り。
スタッフの方の言葉を改めてかみしめた次第です。
というわけで、今滞在しておりますレジデンスのご紹介などを。
外観です。完全なる平屋一戸建てです。
玄関の前の小庭
玄関から見るとこんな感じ
朝食と夕食は外です。外で食べるご飯は美味しいですよね〜
お昼ご飯は天気がいいと無理 理由)暑すぎるから 涙
撮りきれておりませんが、本当に広いダイニングキッチン
浴室
寝室
外にはちゃ〜んと洗濯機もありますのよ、奥さん♡
ビックリするほどの旧式モデルですが、機能するのでいいとします
レジデンスの周りはヤシの木を始めとする様々な木々、オリーブ、ぶどうで埋め尽くされています。
そりゃ〜カラブリアにこのまま永住したくもなりますわよ。
普段はジェノバの街の真ん中で、庭もなければ緑もなくクラクションと喧噪の中で暮らしてると、こういう静かで緑が一杯の環境で、しかも玄関出てすぐ目の前の庭で外ご飯できる(夏限定ですが)となると、余計現実に戻りたくなくなります。苦笑
老後はカラブリアだねえ。毎日この透き通った奇麗な海で泳いでようよ。
とアモーレに言うと、でもカラブリアは医療事情が悪いらしいよ。と反論してきましたよ。
そうなんですか?
ま、でも老後っつってるんだから、今みたいに自由に動き回れる肉体があるかどうか神のみぞ知る状態だし、幸せな人生だったんだから、救急車がすぐ来ないとか、病院たらい回しとか、医療ミスとかあっても、それは運命と思って受け入れるしかないでしょう。
カラブリアに相当肩入れ 笑
アモーレの従姉妹が毎年、旦那と犬を連れてカラブリアのキャンプ場でバカンスするのが定番なのですが、何故彼女が毎年カラブリアに来るのかよーく分かりました。
変に観光地化されてないところがまた、いいんです。
観光地としてアピールしたいならば手直し必要なところがゴマンとありますから、、、、
それで外から初めてくる人間は泣かされる訳ですが。看板がないとか。あってもどこをどう進んでいいのか一切記載がないとか
ま、あまりにも親切にしすぎてドイツ人とかオランダ人、エゲレス人に占領されるよりも、こんなんでも好きな人だけが来ればいいという姿勢に賛同する人だけが来ればいいのではないかと。
来年ももし夏にバカンスが取れれば、カラブリア再訪決定です。笑
そしてこれに実は今はまっています。
ムースだったり、マルメッラータ(ジャム)だったり表記はいろいろなんですが、要はトロペアの紫タマネギのジャムです。写真のはスーパーマーケットで買ったんですが、農家から買ったのが美味しくて美味しくて一晩でなくなりました。汗
たまねぎ、スパイス、レーズン、砂糖が原料のようです。
チーズと合わせて食べてね、と言われたけど、アモーレはパンにつけて、私なんか直食いです 爆
あーカラブリアはいいところですー♡
by smilenory
| 2014-08-16 23:44
| 2014 夏のバカンス