2012年 10月 14日
キノコのその後
というのがピッタリなくらい、食いまくりました。
それでも5本のポルチーニちゃんが冷凍庫へと収納されたくらいですから、相当のキノコの量であったことをしみじみと感じます。
この
ありがとうございます
さて
傘が一部破損したオヴォロを除いて全て生食。
今回生食に外れたオヴォロちゃんは、キノコ名人曰く、香りが出過ぎて生食に向かないと。
確かに匂いを嗅いでみると、他の4つのオヴォロちゃんより臭いが強い。
落第オヴォロちゃんは、プリモのリゾットへと姿を変えました。
生食で初めて食べるオヴォロちゃんは、、、、
激うまー
すっごいコクがあるんですよ。
さしずめ、タラの白子みたいな濃厚さ、と言えばその味を想像していただけるかな?
パブの人たちが言ったことは間違いじゃなかった。笑
キノコでこの濃厚さは、秀樹感激です!!
生きててよかった〜とシミジミ痛感させてくれるキノコでした。
キノコ名人の友人カップルの彼が、初めてオヴォロを見つけたのは御歳45歳の時だったんですって。
生まれてから45年もの間遭遇できなかった、そのくらい見つけるのが難しいキノコだって言ってました。
こんなに美味いければ乱獲されるだろうなー
こんな美味しいもの食べさせてもらって、もう思い残すことはないぐらいの美味しさです。
私的にはロマネコンティを飲まないとこの世に未練が残りますが。笑
さてプリモです。
友人カップルの彼氏の大好物であるパスタを作ろうと思ってたのですが、彼の方から
「こんなに立派なキノコだったら、リゾットが美味しいね」
の一言に、米には飢えてないはずなのに、私の中のリゾットボタンにスイッチが入り、どーしてもリゾットが食べたくて食べたくて仕方なくなり、しかしローマ米は昨日再びオイルサーディン丼を作ったときになくなってしまった。
日本人的には天敵な存在であるバスマティ米(タイ米のような臭いと形状)しかない。
きゃーどうしよう。でもどーしてもリゾットが食べたいのーーーーーー
友人カップルの彼氏が、あと数分でやってくる彼女に持ってきてもらおう。
と提案、急いで電話してお米を持ってきてもらいました♪
出来上がったリゾットはこれ
リゾットの途中経過
クリームシチューみたいじゃな 赤いのが落第オヴォロちゃんです
このリゾットは友人カップルの彼氏の指導のもと作ったのですが、下準備をしてくれた彼氏がリゾット調理用鍋にタマネギ、ニンニクの他にローズマリーとローリエを入れましてね。
香草は嫌いじゃないんですが、自分の舌がアホなのか、香草を入れちゃうと香草の味しかしなくなるので、日本でも茗荷とか三つ葉とか大葉とかシソとか、香草系って実は苦手でして。
タイ料理によく入れるコリアンダー、あれは全然ダメです。カメムシを食べてるようにしか感じられなくて。
全国5000万人のコリアンダーファンの皆様、ごめんなさい
って話が外れましたが、しかしこのリゾットはローズマリーがほどよく効いていてリゾットにローズマリーっていいじゃないの!!と大変美味しく頂きました。
友人カップルの彼女は、今まで生きてきた人生の中で一番おいしいリゾット、と大絶賛してくれました。
確かに、本当にこのリゾットは美味でした。
さてセコンドです。
絶対に避けたかったフンギフリットを
「このポルチー二はフライ用だね!!」
と彼氏が断言するので仕方なく作りましたよ。とほほ
友人カップルの彼氏の恰幅のいいお腹が写ってます 笑
フリットは先週既に食べたので大きな感動はありませんでしたが、でも新鮮なポルチー二のフライは何回いただいても美味しいものです。
ここで我々は、風船お腹のカエル(分かる人にしか分からないと思う)みたいな状態になっていましたが、デザートも作ったんで無理矢理出す。笑
秘密のバナナケーキです。
なぜ秘密のバナナケーキかっていうと、秘密のバナナケーキというタイトルのついたレシピに基づいて作ったからです。特にびっくりするような隠し球は使っておりません。笑
アーモンドプードルが入っているので、本当にしっとりと美味しいケーキでした。
一晩にして半分なくなっちゃいましたからね。涙
いやはや、月並みですが、秋の味覚を楽しませてもらって本当、自分は幸せ者だなあと思いました。
幸せ者といえば、1年前の10月13日に我々は結婚しました。
今日は結婚1周年記念日だったということを夕方になって気がつく。汗
ジューンブライドとか、この月に結婚したいとかそういう思い入れもなく、ただ
「次の乗船日まで間に合うように結婚させてくれー」
とコムーネに泣きついてゲットした日なので(笑)、すっかり忘れてしまっておりました。
結婚1周年と気がつかなかったものの、タイムリーにこんなごちそうを頂けて、感謝感謝♪
by smilenory
| 2012-10-14 09:04
| お料理