2012年 09月 18日
Xデー決定!!
最初に電話がなったのはアモーレの携帯 朝7時45分。
明日、ぽっかり空きができたので手術できるよ。という病院からの電話 笑
アモーレはすぐ社長に電話するも、社長がどうしてもはずせない用があって明日は出勤しなくてはらならず、予定通り10月1日の手術のまま。
私の携帯は、というと。
本日、乳がん検診を女医のプライベート診療所で予約していたのですが、その予約時間を早めてくれという電話のみ。
病院からの電話は今日じゃないね。
と諦めて、アモーレが作ってくれた昼食をだべりながら食べていたら、私の携帯が鳴るではないですか!
番号をみたらどうみても病院からで、応答すると
「水曜日19日の手術に決まりました!」
あ、あさって手術のお知らせ電話を2日前の1時30分過ぎにするわけね、、、、笑
2日前だからよしとしよう?
オーガナイズはない国ざますが、ま、不正出血もあるしとっとと手術してもらったほうがこちらとしてはもってこいってな訳で、この際文句は言うな、自分。
ってことで二つ返事でお返事しました。笑
病院からもらった手術前の準備のしおりには、ネグリジェをもってくること。って書いてあったので、家の近くに水曜と土曜にメルカートがたつので、そのときに買おうと思ってたのですが、水曜日は雨って聞いてたので、だったらジェノバ市内のパレルモ広場ってところで本日、月と木にメルカートが立つので、今日ネグリジェ買いに行ったのですが、今日行ってよかった、って思いましてね。
結構、虫の知らせってあるほうなんですよ。
いよいよ明後日、子宮とお別れです。
普通女性だったら、子宮取るってなると絶対躊躇があるはずなんですが、私としては
①夏はいつでも海に行ける
②月1の面倒くさいお客様から開放される
③高いナプキン・タンポン代がこれから死ぬまで必要なし
④出血量が多かったので、シーツとか汚す心配なし
とメリットばかりしか頭に浮かんでこなくてですね。
改めて、私って女じゃないわーと痛感しました。苦笑
思えば、8歳から始まった初潮から数えて37年、長いお付き合いでございました。
とうとう母になる経験はできなかったわけですが、それをカバーできると断言できるほど充実した人生を送っているので、感謝しながら明後日、お別れしたいと思います。
こ、更年期障害って辛いんですかね? 突然ですが
といきなり現実に振り返ってみたりする
ま、今は手術が無事に終わることを祈って、、、、
さて乳がん検診ですが、女医のプライベート検診の時に、子宮がんも乳がん検診もこの歳になるまでやったことないです。
って正直に言ったら、女医が真剣に驚いていてですね。
子宮がん検診はその前にやったんですけど、乳がん検診は今日初めてやりました。
異常なしでした。
歳の割には若い胸(医者談)らしく、マンモグラフィーでは胸の中に死ぬほどある繊維がガン細胞を隠してる恐れがあるので、胸のエコーも撮ったほうが確実ですと言われ、せっかくだからやってもらってきました。
全く持って異常なし、ただし、マンモグラフィーもエコーも年に1回やったほうがいいので、来年お会いしましょう。と握手して医者とは別れてきましたが(プライベートだと撮ったその日に診てくれて、異常がないかどうか教えてくれるんですねえ!)、診察代190ユーロ也。
た、たけーーーーーー
しかし、月曜日がお休みで同行してくれたアモーレ(支払者)は、
「いいよ、190ユーロでガンじゃないことが分かって、心穏やに1年過ごせるなら安いもんでしょ」
と言ってくれて、救われた気がしました。
アモーレ、散財させた上に暖かい言葉、ありがとねー
ということで、更新が遅れると思いますが、手術の様子も兼ねて術後にイタリアの医療事情の報告もかねて書かせていただきますね!!
by smilenory
| 2012-09-18 02:06
| 私のひとりごと